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10-FEET ONE-MAN LIVE 2024 〜急なワンマンごめんな祭〜

その他

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5/19(日)に横浜アリーナで行われた【10-FEET ONE-MAN LIVE 2024 〜急なワンマンごめんな祭〜】に行ってきました!

フェスでは何度か観てきた10-FEETですが、このライブは私にとって、10-FEET初ワンマンです。

10-FEETにとっても、アリーナワンマンは初めてかつ最大規模ということでした。(最大動員自体は太陽が丘で行った約2万人のワンマンライブが最大)

外はあいにくの小雨でしたが、10-FEETのグッズを身につけてワクワクした表情のファンの方たちで溢れていました。

帰りもなんとか大雨にならず天気が持ってくれることを祈るばかりです。

⇓そのほかにこんなレポや記事も書いています☆

今回の座席は…

チケット販売から割と早めのタイミングで購入しましたが、今回アリーナとスタンドを間違えるという横アリあるあるのトラップに引っかかってしまいました(笑)

横アリは1番下のフロアがセンター席で、センター席を取り囲む形で次にアリーナ席→スタンド席という配置になっているのですが、今回センター席がオルスタになっていたので、アリーナ席の位置だと思ってスタンド席を購入しました。

通常の会場はセンター席と呼ばれることはなく、横アリでいうセンター席=アリーナ席、アリーナ席=スタンド席という配置なので、完全にこのトラップの存在を忘れてた…

最後列から前に2列目という過去一後方座席でした(笑)

ただ、こんなにもステージ含めて客席までを見渡せるような座席になったことがないので、どんな見え方なのかいつもとは違う意味でもわくわくです!

10-FEET セットリスト

18:10~20:15

1.goes on
2.hammer ska
3.火とリズム
4.Mr.bullshit
5.JUNGLES
6.2%
7.PLANLESS
8.SHOES
9.JUST A FALSE ! JUST A HOLE !
10.BE NOTHING
11.ハローフィクサー
12.SLAM
13.アオ
14.求め合う日々
15.4REST
16.Re方程式
17.シエラのように
18.BUZZING
19.深海魚
20.アンテナラスト
21.RIVER
22.第ゼロ感
23.1sec. (追加①)
24.STONE COLD BREAK (追加②)
25.蜃気楼
26.VIBES BY VIBES
27.その向こうへ
28.ヒトリセカイ

20:25~20:40

アンコール
29.gg燦然
30.CHERRY BLOSSOM
31.back to the sunset

10-FEET公式Xより

ライブレポ

果たして一曲目は

定刻の18時を10分ほど過ぎた頃、場内が暗転しお馴染みのSEが始まりました。

辺り一面、例のごとく10-FEETのタオルを掲げる人でいっぱいでした。

京都での【急なワンマンごめんな祭】では、1曲目は『STONE COLD BREAK』でしたが、今日は一体何が来るのか…!

ドキドキの中、始まったのは『goes on』でした。

こんなん初っ端から飛び跳ねてテンション上がらざるを得ないでしょー!!!

今回は初ワンマンなのでスタンディングは避けましたが、スタンド席はやはり踊ったり飛んだりするには狭いので、自由に楽しめるセンター席が羨ましくなりました。

会場内外にモッシュダイブ禁止の札が掲げられていたので、フロアは様子見してるような雰囲気がありました(笑)

1曲目から『goes on』なのに、暴れないでという方がなかなかに苦行ですよね‪‪‪w‪w‪w

私の座席は通路横だったので隣を気にせずに手を上げたり音に合わせて体を動かしたりできたので、スタンド席でしたがとても快適でした◎

少し驚きだったのは左右に大きなモニターはなしなのか!ということでした。

左右の上の方に心ばかりの小さなモニターがありましたが、ステージを肉眼で見るよりは大きいけれど…というサイズ感でした(笑)

これまで参戦してきた横アリのライブでは左右にでかモニターがあったので、今回初めての経験でした。

とはいえ、10-FEETってどこにいても元気を届けてくれるんですよね。
近くても遠くても距離を感じないというか!

会場全体が波のように跳ねたり手拍子したりしてるのを見渡せるのも本当に感激でした。

その後は『hammer ska』、『火とリズム』と大好きで楽しい曲が立て続けに披露されてめちゃくちゃ嬉しかったです!

特に『火とリズム』はこれまでのフェスでは聴けた記憶がないので、初めて聴けてやっぱりとてもカッコイイ…

ファンがやたらやれって言う曲やりまーす!

っていう前フリからあのイントロ流れた時の興奮よ…!

10-FEETらしい疾走感あるリズムとレゲエっぽいメロディがノリやすかったり、一緒に歌えるシンガロングの部分やコーレスもあったりして本当に最高に最高な1曲です。

あぁ今こうしてライブを思い出しながら実際に曲をイヤホンで聴きながらレポ書いてるのも幸せすぎる。

体揺らしながらノリノリで書いてます(笑)

初めましてが続く

個人的に聴き馴染みがあってノリノリな曲が続いた後には、『Mr.bullshit』『JUNGLES』という初めて聴く曲が披露されました。

私の真ん前のお兄さんが私と同じくぼっち参戦だったのですが、その方はめちゃくちゃ10-FEET聴いてるんだろうなというのが分かるくらいに楽しそうにノってる様子につられて初めて聴いても自然と体が動きました!

この辺りにはダイバーもかなり出現してたような気がします!

あのお兄さん仲良くなりたかったな…
(引っ込み思案には話しかけるなんて無理でしたw)

後ろから見渡していて思ったのは、とにかくファンの年齢層が広いということ。

メンバーと同年代くらいだろうなという層からおそらく10代だろうという若者まで、10-FEETの音楽が老若男女関係なく世代を超えて愛されていることを改めて感じました。

会場入ってすぐの場所に並べられていたお祝いの花の数々にも驚きました。

繋がりのあるバンドマンはもちろん音楽番組など多くの仲間にこの横浜アリーナでの公演を祝福されていて、やはり彼らがどれだけ愛されているか、信頼されているかを感じました。

全体は入り切らなくてほんの一部です

序盤から畳みかけるセトリ

Aメロの歌詞とTAKUMAの歌い方がクセになる大好きな『2%』では再び大興奮!

10-FEETの曲は楽しくて楽しくて自然と笑顔になっちゃって、それなのに涙が出るくらい温かくて優しい。

楽しくてたまらないのに気づけば瞳が潤んでいました。

この横浜アリーナという空間に、こんなにも10-FEETを愛する人々が集まっていることと『2%』の歌詞が相まって本当に心揺さぶられました。

いつかいつか土に還る

不安も忘れて大丈夫

僕達は幸せになるために

産声あげた

10-FEET『2%』

本当に大きな大きな愛で優しく包み込んでくれる10-FEETの音楽が大好きだなと痛感しました。

10-FEET偉大すぎる…パワフルかつハートフル…

せっかくやから今日は普段あまりやらない曲もやろうと思ってます!

1stアルバムから1曲。

知らない人は新曲だと思って。(笑)

お前らの知ってる風な演技力が試される時やなー!

と笑いを誘って始まったのは『PLANLESS』。

こちらもまだまだ10-FEET勉強中の私は初めましての曲でしたが、思わず頭を振ってしまうような激しいビートと飛んだり体を揺らしたりしたくなるサビのメロディーのおかげで、会場の雰囲気に取り残されることなく楽しむことができました!

『PLANLESS』が終わるやいなや、TAKUMAの「Ha,ha…Go!」の掛け声から、これまた自然と体が動き出してしまうリズムと掛け声が特徴的な『SHOES』を披露。

私は上手くできないけどツーステ踏みたくなる気持ちは痛いほど分かります…

だって楽しすぎるもん!!

明るい曲調の中に、なんだか切なくなる歌詞がはめ込まれた絶妙なバランスがたまらない。

少し落ち込んだり悩んだりすることがあっても、「とことん落ち込んで悩んで、元気が出てきたらまたボチボチ頑張ってみようかな…!」と前を向かせてくれる曲だと思います。

いやぁ改めて今日このワンマンに来ることができてよかった!

『SHOES』のあとにはTAKUMAがこんな振りを…

NAOKI!次俺の真似してやって!

できるか?

からのNAOKIの「It’s just a faise. Just a hole. Just a faise. Just a hole !!」で、私も会場も最高潮にテンションMAX☆

まさかのNAOKIさん(◜ᴗ◝ )

今日のハイライトすぎるでしょうが…!!!

そしてサビの楽しさ半端ないでしょうが…!!!

ここまでで実はすでに9曲が披露されていますが、楽しすぎて体感5分くらいで本当に一瞬です(笑)

ずっとずっと10-FEETの音楽で踊ってたい。

曲終わりにはTAKUMAが今度は…

NAOKIに真似してもらったから、次の曲はKOUICHI真似してやってみて!

頑張れ!この状況をどう打開するか考え抜け!(笑)

という無茶振りからKOUICHIが『BE NOTHING』のTAKUMAのギターフレーズを「デデーデデデーデ!」と口で表現して始まるというコントを披露wwww

KOUICHIさんのいじられキャラ、さすがに愛おしすぎるぜ(笑)

横アリでも10-FEETワールド(もはやTAKUMAワールド)展開してて、終始ニヤニヤが止まらんかった!

この曲も私は初めましてではありましたが、10-FEETの曲ってどうしてこうも自然とノれてしまうのでしょうか…ッ

サビの「It’s going to be nothing!」という耳に残るフレーズもさることながら、ポップでかつメロディアスなところが10-FEETがメロコアバンドと言われる所以でしょう。

なんだかんだで1番テンション上がる曲

ここで来ました、お待ちかねの『ハローフィクサー』!

なんぼ聴いてもええですからねぇ~\( ‘ω’)/

イントロのエモーショナルな曲調から一気に疾走感あるAメロに入るところからもう…

まじで痺れます…!

サビ前の「砕!」の掛け声がバッチリハマる瞬間の気持ちよさも半端ない。

(慣れるまではリズム早くて難しいですよね笑笑)

一曲を通して疾走感あってずーっとワクワクが止まらないし、サビのピコピコした電子音も新鮮だし、途中のギターフレーズもほんっとに大好きです!

あとなんと言っても照明がかっこよかった…(>_<)

青を基調としたライティングで、会場内を無数のレーザービームが走る感じがかっこよすぎる。

(かっこいいという言葉でしか表現できないのが悔しすぎるくらいにめちゃくちゃかっこよかったです!)

続く『SLAM』でも激しいライティングと激しいビートが呼応するように入り乱れている様子が圧巻でした。

そして至るところにかっこよさが満載なのに、サビにはやはりノリノリになってしまう10-FEETマジック!

あぁほんとめちゃくちゃ楽しかった~!

『アオ』ではひとりでにセンチメンタルな気持ちになりつつ、10-FEETの曲の持つ唯一無二の寄り添い支えてくれる温かさを感じていました。

『求め合う日々』ではさらにぐっと心を掴まれました。

無意識のうちに日々押し殺している孤独感みたいなものを包み込んで癒してもらったような気がしました。

ここから一気に後半戦へ

『4REST』も初めましてでしたが、気づけば自然と頭振りつつ、メロディに合わせて体を左右に揺らしながら楽しめました!

フェスで好きになってから10-FEETの曲を初心者ながらも割とたくさん聴いてきたつもりでしたが、知らない曲がまだまだあることが私にとっては嬉しくもありました。

まだまだ10-FEETにのめり込めるな余地があるなと…(。-∀-)ニヤリ

からの、新曲の部類に入る『Re方程式』を披露。

この曲も何回聴いてもほんとにかっこいいですよね!

何度でも立ち上がる勇気をくれる一曲です。

『シエラのように』では「自分にも他人にも優しくあれ」と言われているような気持ちになりました。

『BUZZING』前のMCでは、

寂しさや悲しさや後悔がそれだけで終わらずに、これからやってくるお前らの幸せや勇気の上乗せになったらいいなぁ~

幸せになって帰ってください。

せめて今日くらいは。

…さすがにこれは泣きましたね。

まだまだファン歴は浅いけど、10-FEETの音楽に出会えて私は本当に幸せです。

TAKUMAさんの優しい言葉と祈りに心が救われました。

別に死にたいと思って毎日を過ごしているわけじゃないけど、自分の命を寿命が来るまで生きようって強く思えた。

自分の好きなことや自分が喜びを感じることをなによりも大切してあげよう。

そして、次に披露された『深海魚』でも遠く離れた場所で暮らす母のことを想い、涙が溢れました。

照れくさくて面と向かって「ありがとう」という言葉がなかなか言えない私ですが、直接自分の想いを伝えられる時間は限られていることを忘れてはいけないなと強く思いました。

年に1回帰るか帰らないか、大人になった今ではそんなレベルでしか顔を合わせて話をすることもないけれど、いつもどんなときも私の味方でいてくれるお母さん。

このレポを見ることはないだろうけど、いつも本当にありがとう。

次に帰った時には直接「ありがとう」を伝えるね。

10-FEETらしさが滲むMC

途中、どこの曲間だったか定かではないのですが、ドラムのKOUICHIが

残すところも半分になりました。

…俺の水の残りが。めちゃくちゃ飲んだ!(笑)

って喋り始めて声出して笑いましたwww

それに対してTAKUMAも、

俺全然飲んでないわ!

なくなったら言ってや!

これそのままストロー刺したままあげるわ(笑)

って言っててめちゃくちゃ和みましたwww

そのあとにもKOUICHIさんが

水あるんか?大丈夫か?

おまえら喉乾いたか?喉乾いたやつー!

まぁ、なんにもしてあげられへんけどな(笑)

っていう茶番劇繰り広げててさらに笑いましたwww

10-FEETにとってはアリーナ初公演ではありましたが、やはりベテランのバンド歴を誇るかつ数々のフェスに出演、さらにバンド主催フェスを毎年開催しているだけあって、全く緊張を感じない自然体なパフォーマンスでした。

こんなにも終始笑顔になれて、やさしい気持ちになれて、自分を認めて許して、心が満たされるライブって10-FEETにしか作れない空間だと思います。

それはメンバーの信頼関係や3人それぞれの人間性に起因しているとも思います。

そして、そんな彼らを愛するファンの方々もすごく優しくて朗らかな方が多く感じます。

「ファンはバンドの鏡」とは本当によく言ったものです。

そして、『アンテナラスト』前のMCでは、

今幸せなやつ、最近上手くいってるやつ。
おめでとう!

そのまま幸せでいられるとええなぁ。

今幸せじゃないやつ、別れを経験したり辛い想いをしてるやつ。
いつかその辛さが幸せにつながるといいなぁ。

病んでる奴、病んでる奴は…

プライドが高い奴、負けず嫌いな奴。
そして、心が優しい人。俺も病むしな。

その悲しい想いや苦しい想いを、エンジンにしてどうにか進んでいこうや。

病んでるやつもだましだまし少しずついこうや。

お笑い観るとか、今日みたいにライブ行くとかして上手い事やれよ!

また必ずライブ来てくれ!
ここに居る間はお互いに味方やから。

悲しみや怒りは半分に、嬉しいことは倍に…
それがライブやろ!

またお前らの想いぶつけに俺達のライブ来いよ!

幸せになれよ!

記憶が曖昧な部分も多いので意訳ではありますが、ただ背中を押すだけじゃなく、「ただ頑張れ」というだけじゃなく、そっと背中をさすってくれるような、寄り添ってくれるようなこのMCには涙がこぼれました。

続く『RIVER』では曲が始まる前のあの静寂から、それを切り裂くように始まるギターがやっぱりたまらん!!

キタ━━ヽ(´ω`)ノ゙━━!!

ってなりますよね…

何回聴いても体の奥底から湧き上がる喜びというか興奮というか。

これぞ10-FEETみたいな!!!(語彙力皆無ですまぬ…)

『RIVER』では披露される土地にちなんだ川の名前に歌詞を変えて歌うことでも有名ですが、今回選ばれたのは「帷子川」と「大岡川」でした。

ちなみに、大学時代に4年も横浜に住んでたのに全然ピンと来なかったです(笑)

その後に披露された『第ゼロ感』でもやはり盛り上がりがすごい。

さすが昨年10-FEETを紅白歌合戦へと導いたタイアップ曲です。

ノれてない人なんてどこを見てもいない。

この曲がフェスでも百発百中で披露されるだけあって10-FEETの新たな代表曲となったことは周知の事実でしよう。

わたしもフェスで10-FEETを初めて観た時には『第ゼロ感』しか聴いたことがなかった、そんな1人です。

それが今ではこんなにも大好きになっていて、自分自身が体験してきたからこそ、これからもっともっと10-FEETは世の中に知られていくと思うし、露出と比例してもっともっと多くのファンに愛されると思います。

(なんだか上から目線になってしまってすみません)

これまでにキャリアを積んできても、10-FEETはまだまだ止まることはないだろうと確信した瞬間でした。

ここで2曲追加のサプライズ

ここまでですでに22曲を披露し、かなり濃密なセトリになっていることは間違いありませんでしたが、ここでなんと『1sec.』が急遽追加に!

TAKUMA「なんか追加する?」

NAOKI&KOUICHI「うん、する。」

というシンプルな会話から生まれました(笑)

メンバーも思わず追加したくなるくらいにライブを楽しめているのかな?と感じ、とても嬉しかったです。

しかもここにきて『1sec.』なんて最高じゃないですか…!

スタンディングエリアでももちろんのことサークルがいくつも爆誕してましたね(笑)

私も次は混ざりたいなぁと思いながら、ニコニコとフロアの様子を見ていました!

曲終わりにはドラムにトラブルがあったようで(肉眼では何があったのかは分からなかった)、客席からはKOUICHIコールも湧き上がったところで再びTAKUMAが…

TAKUMA「なんか追加する?」

KOUICHI「うん、する。」

当然のようにもう一曲追加してくれて最高☆(笑)

この場面で選ばれたのは『STONE COLD BREAK』でした。

ありがとうー!

そしてフロアではもちろん再びサークル爆誕!

ちなみに終演後にX(旧Twitter)で、セトリの紙をゲットしたファンの方の写真を見ましたが、この2曲は本当に予定になかったようで追加してくれて本当にありがとうでしかない…大感謝だよ…

てかこんなに曲をやりまくってくれて、それでいてしっかり心に響くMCもしてくれて、横アリワンマン贅沢すぎない?

カメラがいくつも入っていたので映像化するんだと思いますが、絶対買います!

必ず買わせて頂きます!

本編ラストスパート

「絶対幸せになれよ」

「みんなで笑って帰ろうな」

そんな言葉をライブ中に何度も何度もかけてくれました。

このライブもいよいよ終盤なんだなと感じつつ、『蜃気楼』で涙が止まらなくなりながらも、グチャグチャな顔でみんなと一緒に大きな声で歌いました。

辛くて消えたくなったり、全てが嫌になって投げ出したくなったりしても、「明日は誰にでもやってくる」から。

10-FEETから「とにかく生きろよ」と背中を強く叩かれたような気がした。

今こうして振り返りながら思い出し泣きしています(笑)

本当に本当にありがとう。

10-FEETに出会えてよかった。

そんな感傷的な時間から一変して、続けて『VIBES BY VIBES』が披露されたことでもう情緒の波が大変なことにwww

泣いて笑って飛んで歌って、音楽が大好きだし、現場でしか得られぬこの栄養を今日もこうして感じられて、最高に幸せだーー!!

感情ジェットコースターすぎてハチャメチャに楽しかったです(>ᴗ<)

「行こうぜ!」という掛け声から『その向こうへ』が始まるのも、終盤にしてさらなる畳み掛けがすんごい。

日々感じる悩みも辛さも寂しさも、あらゆる負の感情も全部全部を「その向こうへ」…!

心の奥底から叫びました。
願いを込めて、祈りを込めて。

毎日生きて生きて、また音楽に会いに来るんだ。
音楽に会うために生きるんだと。

『蜃気楼』からここまでの3曲でとてつもない生命エネルギーを燃やした気がしましたが、極めつけの『ヒトリセカイ』。

心の中には「まだ終わらないでくれ」という気持ちと、「やりきろう、出し切ろう」という気持ちが入り乱れていました。

そして明日にはもうここには

もうこのセカイは

朝はもうそこに来てた

そこに来てた

10-FEET『ヒトリセカイ』

言葉では言い表せないほどの、とてつもなく大きくて温かいモノを10-FEETからもらいました。

この気持ちは10-FEETのライブに来れば分かるはず。

怒涛のラストスパートを見せ、3人ともやり切ったという雰囲気でステージをあとにしました。

アンコール

普段のライブでは、10-FEETはアンコールをすることがないそうですが、今回は初アリーナワンマンという記念に特別にアンコールが行われました。

「写真撮ってもええか~」とステージ上で記念撮影をしたあとに、アンコールはなにをやろうかと話し始めました!

現在新曲といえる曲が3曲あると言い、そのうちの『Re方程式』をやるかとTAKUMAが言うと、「『Re方程式』はもう音源出てるし、今日やったやん!」とNAOKIがすかさずツッコミました(笑)

「あれ?やったっけ?(笑)覚えてへんわ~」と笑う姿は、ここまでがむしゃらにライブしてTAKUMA自身も今日のライブにテンション上がってるんだろうなと感じさせました。

KOUICHI「あ!俺が作ってる曲はまた今度な!」

TAKUMA「なんやそれ!そんなもんないやろ!あったとしてもドラ3でやっとけ!」

TAKUMA「NAOKI!おまえもいい加減YouTube更新せえよ!」

NAOKI「だって誰も見てへんもん」

TAKUMA「いや俺見てるって!寂しいやん、やってや!(笑)」

客席からも「めっちゃ見てるでー!」という声が上がり、咄嗟にTAKUMAが「あいつうっさいわつまみ出せ!ほんでうるさくしすぎて声枯れてるし(笑)」というやりとりも。

小ボケを挟みつつ、「聴いたことない人も多いやろうし、わからんと思うからポカンとしとってええよ(笑)」という前フリから新曲『gg燦然』が披露されました。

再びアンコールなにやろうかと悩み始めると「何やって欲しいんや!」と問いかけると、客席からは様々な声が飛び交いました。

その中に『BUZZING』と叫んだファンがいたのか、「え?『BUZZING』?いや、もうやったやろ!」と笑いを誘いつつ否定するも…

じゃああと2曲やります!

…『BUZZING』!!!

と演奏を始めたかとおもいきや、

いや、やらへんっちゅうねん!(笑)

とノリツッコミをして中断。

笑いに包まれる会場。

咄嗟に反応するKOUICHIとNAOKIの対応力もすごいwww

「いやぁ~咄嗟に反応してくれるノリの良いメンバーを持ったわ~」と感心するTAKUMA。

もはやコントにも見える3人(笑)

仕切り直して選ばれたのは「弁償はしません!」と宣言してからの『CHERRY BLOSSOM』でした。

タオルが空中を舞い、波のようにうねる光景は圧巻でした。

そして途中の「隣の人とハイタッチ~!」のかけ声で、お隣の男女カップルのお姉さんがこちらを向いてニッコリしながらハイタッチしてくれました!

この温かさが10-FEETなんですよ…

いよいよ、本当の本当にラストの1曲に選ばれたのは『back to the sunset』でした。

直近のフェスでも時間が余った時には、普段のライブハウスでしかやらない曲と説明してこの曲が披露されていました。

(JAPANJAM、ビバラの両方で聴けました!)

ある意味、伏線だったのかもしれないなんて深読みしました。

TAKUMAのアルペジオから始まるこの『back to the sunset』はタイトルの通り、脳裏に夕日が思い浮かぶような曲です。

自然と笑みがこぼれるし、このワンマンを締めくくるにはやはりこの曲しかなかったなという気持ちになりました。

やり終えると花道を歩きまわって客席にタオルやピック、今日のセトリなどを投げたり手を振ったりして、最後の最後までファンへのやさしさを見せてくれました。

そしてTAKUMAが

ありがとうございました!

お前ら元気でやれよ!

また絶対顔出せよ!

お前らの幸せを願って⋯

エイエイ、エイ!!!

というちょっと間抜けな掛け声に笑い声が溢れます。

ステージをあとにする3人をしばらく見送っていると、ステージのバックモニター、そして左右上部にある小さなモニター上で、21枚目のシングル『helm’N bass』が7/3(水)に発売されることがさらりと告知されていました(笑)

10-FEET公式Xより

10-FEET初ワンマンを終えて

初めての10-FEETワンマンライブをこうして横浜アリーナという大舞台で見届けることができて最高でした!

MCでのコントみたいな3人の掛け合いもめちゃくちゃ笑ったし、30曲という内容も盛りだくさんだし、泣いて笑って本当に心が浄化されました。

まだまだ聴いたことのない曲もたくさんあるけれど、これからもっと10-FEET勉強します!

そしてまた必ずワンマンライブ、特にライブハウスでも観てみたいです。

はぁ~元気たくさんもらいました。

10-FEETに会えばほんと心が満たされるし、生きる力がもらえる。

私は今日1日仕事したらまた火曜日にはハンブレッダーズのワンマンですが、ぼちぼち頑張ります!

明日からも明後日からもずっとずっと音楽に救われながら、自分自身のことを愛しながら心穏やかに生きたいな。

みなさんも無理なくほどほどに。

そして、お互いに自分を最大限甘やかしましょうね!

長々と興奮するままに書いてしまいましたが、最後まで読んでくださった方ありがとうございます。

⇓度々のご紹介ですが、その他のレポや記事もぜひっ!

よければお気軽にコメントしてくれると喜びます…!

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