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【6/29】DEAD POP FESTiVAL 2024

フェス

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2024年6月29.30日の二日間にわたって東扇島東公園にて開催された、DEAD POP FESTiVAL 2024 に行ってきました!

今日はその一日目のレポをまとめていきます。

私は神奈川県民でありながら、今回が初めてのDPF参戦☆

バス乗り場までの様子

会場の東扇島東公園に行くのも初めてでしたが、自宅からは電車で会場最寄りの港町駅まで約1時間でした。

前日仕事で帰りが遅かったことや、1年前の今日6/29がBiSHの解散日だったこともあり、ついつい夜更かししてしまいました。

結局起きたのは10時前で、家を出たのが11時過ぎ。

12時20分くらいに港町駅に着いて、そこからバス乗り場までは徒歩で移動します。

乗り場まではだいたい徒歩で15分くらいかかりました。

初めてだったので道が全然分かりませんでしたが、フェスに行くだろう格好の人たちに着いていきました!

川崎駅からだともっと距離があって結構歩くそうですが、とにかく歩きたくない私はより近い港町駅を利用しました(笑)

Xでの参加者のポストを見る限り、9時から11時くらいは特にかなり混雑していたようで、駅から乗り場へ向かう動線も長蛇の列だったそうです。

オープニングアクトから観ようと思うと、9時台のバスには乗りたいところですよね。

CAVEのトッパーからと思う10時台には乗りたいところ…

本当は12:10~のSHANKには最低でも間に合う予定だったはずが、全然起きれなかったですw

翌日30日は11:30~のYOASOBIには間に合うように行くつもりなので、早起き頑張ります(笑)

バス移動から会場到着まで

最寄り駅から会場までは無料シャトルバスでしか移動できません。

列に並ぶ際にはチケットの整番を外国人スタッフさんに見せました。

オリジナルステッカー(タイテのタトゥーシール)がもらえて、それがシャトルバスを利用した証になるので、それを持っていないと入場できないような仕組みになっています。

実際には特に入場時にチェックはされませんでしたが、別の手段で会場まで移動して、仮にチェックされた時にこのステッカーを持っていないとシャトルバス乗り場まで戻ってもう一度移動しないといけないようです。

必ずシャトルバスを利用しましょう!

行きの段階から、帰りはかなり時間がかかるだろうなと少し憂鬱になりながらも、自宅まで帰れる距離であることに感謝の気持ち…

また、天気予報とにらめっこして、雨は降らないという希望的予測のもと、雨対策皆無の準備をしてきたので、終日雨が降らないことを願うばかりです。

かなり出遅れた出発になってしまったと思っていましたが(その分バスにもすぐ乗れるかな?と思っていましたが)、そんなこともなくバス待ちの列はめちゃくちゃ長かったです。

並んでいて、家族連れや外国人の方も結構いて、色んな人に愛されたフェスなんだなと感じました。

その場に長時間立ちっぱなしというわけではありませんでしたが、列の進むスピードはゆったりで、乗車するまでに45分くらいかかりました(そもそもバスがそんなにジャンジャン来るわけじゃない)。

バスの所要時間は25分と公式で記載されていた通りでした。

結局、会場に着いてリストバンドを交換できたのが13:45頃。

腹が減ってはなんとやら

おなじみ開幕のレッドブル

当初の予定からかなり遅れての観覧スタートになってしまいましたが、「よしゃ〜!楽しむぞー!」という気合いのもと、まずは腹ごしらえに繰り出しました(笑)

「ライブ観るんじゃないんかい!」と自らノリツッコミしそうになりながらも、寝坊して朝食を食べれていなかったので、暑さに負けないよう栄養補給から!

大雨のあとということもあり、湿度が高く、かなり蒸し暑かったです。でもめちゃくちゃ快晴で嬉しい!

出店のあるエリアの地面は思ったよりはぐちゃぐちゃではなく、ところどころぬかるんではいましたが、草が生えていることもあってか意外と綺麗でした。

牛ステーキ串

ヘイまで時間がないので、急いで串を食べ終えてライブへ!

HEY-SMITH

14:10~14:45 CAVE STAGE

私のDPF2024はヘイスミから開幕~!!

午前中は曇っていた天気がパッと雲が晴れて超快晴。

夏の到来を感じさせる天気とヘイスミのスカのリズムがとても心地よい、そんなフェスの始まり。

セットリスト

1. Dandadan
2.Say My Name
3.Fellowship Anthem
4.Be The One
5.Into The Soul
6.Endless Sorrow
7.DRUG FREE JAPAN
8.Over
9.Inside Of Me
10.Summer Breeze
11.You Are The Best
12.We sing our song
13.Come back my dog

ライブレポ

リハの音出しからヘイスミへの期待感に満ちていたし、SEがかかった時の歓声は凄まじい。

1曲目から『Dadadan』というキラーチューンで一気にテンション上がりました。

ステージ下手のコンクリートのあたりで観ましたが、サイドでもかなり距離が近く、肉眼でメンバーの動きが全然見れました。

ステージ前のデンジャラスなゾーンは土なだけあって、まだまだ水を含んでぬかるんでいるようでした。

「今日はここからMCなしのノンストップ」だと猪狩が宣言してからの最新曲『Say My Name』!

SiMと旧知の仲であるこのバンドだからこそ、わざわざ言葉にしなくてもそこには確かに信頼関係があるのだと思いました。

そんな中、きちんと言葉に出したのは、

DEAD POP FESTIVAL 開催おめでとうー!

呼んでくれてありがとう!!

お互いに自身主催のフェスをやっているからこそ、その苦労や大変さを分かりあっている。

めちゃくちゃ笑顔で叫ぶいがりん、愛おしい…(笑)

一言感想をまとめるとしたら、ノンストップのヘイスミの威力ハンパないです。

ステージサイドからゆったりと観た私がそう思うのだから、ステージ前でダイブモッシュ、スカダン、サークルで遊びまくった人達は本当に体力持ってかれていると思います(笑)

快晴だけれど海沿い特有の涼しい風が吹き抜ける中で、夏フェスの定番とも思える『Summer Breezee』を聴くのは心地よすぎて、頬が緩む。

春から夏への移り変わりの時期や真夏になる前の「あぁ夏が来るなぁ~」と感傷に浸るのエモすぎて大好きです。

ラストにはやっぱりこの曲、『Come back my dog』!

サークルがいくつもできあがり、怒涛のラストスパートによって泥んこまみれになる人々。

宣言通りノンストップで駆け抜けたヘイスミ終わりに大移動するみんなの顔は赤らんで笑顔満開で、そんな雰囲気がフェスにきたことを改めて感じさせてくれる。

最後のSiMまでどうか私自身も、ここにいるみんなも最大限楽しんで、怪我なく笑顔で帰れますようにと願いました。

HYDE

15:30~16:05 CAVE STAGE

待っている間も、ヘイスミを観た場所で座って休んでいましたが、気づくと辺り一面トンボが飛んでいて、日が少しかげった心地よい風が吹いていました。

「81°」と書かれたTシャツなどのグッズを身につけたファンの方がたくさんいました。

待機中も、初めて生で観るHYDE様のパフォーマンスにワクワクが止まりません!

セットリスト

1.UNDERWORLD
2.MAD QUALIA
3.Given Up
4.DEFEAT feat. SHOW-HATE
5.HONEY feat. ken & SHOW-HATE
6.6or9
7.GLAMOROUS SKY

ライブレポ

ステージセットから格の違いを見せつけるかのような、独特の世界観で魅了するHYDE様。

始まりを告げるアナウンスだけで、とびきり大きな歓声が上がりました!

すみません、実は全くもって予習できていませんでした。

がしかし…

HYDE様ヤバいです、虜です、惚れた。

沼男だあれは。

始まるやいなや超高いお立ち台が置かれており、そこにHYDE様がご尊顔を覗かせておられた。(神々しい)

ターバンを巻き、カリブの海賊かのような衣装が非常にお似合いでした。

なぜでしょう、HYDE様のお名前を出すだけど背筋がピッと伸びるようなこの感覚。(笑)

一曲目の途中では、「もっとおっきい声聴きたいなぁ~」とめちゃくちゃお茶目におねだりしてくるのズルすぎませんか?

メンバー全員があやしげな仮面を付けながら演奏するという特殊な世界観も、よりHYDE様のパフォーマンスを妖艶なモノにしている気がした。

と思ったら、二曲目『MAD QUALIA』ではステージをおりて客席へ。

DEAD POP FESTIVAL 出たかった〜!

このフェスは日本一やばいフェス、日本一治安の悪いフェスだと聞いてきたんですけど本当ですか~??

これからどんどん悪くなるんでしょ?

…先っちょだけもいいから見せてくれませんか?

いけますか、DEAD POP!!

飛んでこいよー!!

HYDE様のカッコよすぎる煽りによって客席のボルテージがグンと上がる。

さらに、「やらない手はないでしょう」「盛り上がらない手はないでしょう」とSiMのSHOW-HATE(Gt.)提供の『DEFEAT』をコラボで披露。

それだけでも会場の盛り上がりは想像に余ると思うが、その後にはなんとL’Arc~en~CielのKen(Gt.)がサプライズ登場!

SHOW-HATEくんのインタビューをいくつか読んで、とあるギタリストに影響を受けたっていうのを見ました。

まだ会ったことない?

…この人呼べるの、俺くらいしかいないでしょ。

L’Arc~en~Ciel、ギター!Ken~!

SHOW-HATEの驚きと喜びが入り交じった表情がスクリーンに映されたあとには、Kenがステージに向かって歩みを進める姿が映し出される。

そんな様子をHYDE様が実況しつつ、Kenがステージに上がると夢の共演が実現!

ご褒美すぎるし、サプライズすぎるし、HYDE様粋すぎるでしょうが~~((o(。>ω<。)o))

ステージで起きている歴史的瞬間を見つめるMAHの姿もスクリーンに映される。

そうして『HONEY』が披露されるという爆裂の盛り上がり空間が出来上がったことが伝わるでしょう。

披露後に「俺だから!俺が呼んだから!(笑)」とアピールするのも可愛すぎる…

しかも、HYDE様ステージ中も頻繁にカメラを捕まえてパフォーマンスしてくれるから、スクリーンを見てめちゃくちゃ主観映像体験できてありがたかった(?)

2人がステージをあとにしたのちには、『6or9』の始まりで観客に座るよう声をかける。

時間がないから早く座って!(笑)

…大変だ~!
座らないと死んでしまう~!!

ちびっ子みたいにはしゃぎながら座らせるHYDE様、あまりにCUTE☆

ラストには『GLAMOROUS SKY』で大合唱を巻き起こすというさすがの貫禄。

てかこんなにもHYDE様かっこよくて可愛くて歌がお上手で、どうしてこれまで観る機会がなかったのかと悔しくなりました(笑)

ですが、8月のロッキン前にDPFでHYDE様の魅力を生で感じたことで、これから死ぬほど予習できます。

DPFにきた価値がこれだけでありました。(本当に)

個人的なハイライトとしては、私の少し前方にいた恐らく50代くらいのおじさま二人組(後ろ姿なので恐らくそれくらいの年齢)がめちゃくちゃ盛り上がってて、その姿にもテンション引っ張られました。

HYDE様を長年追いかけているであろう玄人感が漂っていました。

それでいて、めちゃくちゃはっちゃけてて楽しそう!

私も、何歳になっても好きなモノや好きなコトを愛する気持ちを大切にしたいなと思ったし、実際にそうさせているHYDE様の音楽の素晴らしさ…

LiSA

16:50~17:25 CAVE STAGE

こちらも初めてステージを観るアニソン界の女帝の一人LiSA!

アニメとのタイアップ曲は割と知っているものの、全くどんなステージになるのか予想がつきません。

セットリスト

1.Shouted Serenade
2.Rising Hope
3.REALiZE
4.DOCTOR
5.L.Miranic
6.ViVA LA MiDALA feat.MAH
7.紅蓮華

ライブレポ

リハーサルから凄まじい歓声と、尋常ではない数の手の上がり方!

過去にDPFに出演したこともあるだけに、ロックシーンにおいてもさすがの人気ぶりを見せつけるLiSA。

一曲目には最新曲『Shouted Serenade』を披露し、初っ端からエンジン全開なパフォーマンスでフェスを盛り上げます!

左手を握り、拳を前に突き出して始まった『Rising Hope』では「オイ!オイ!」と掛け声が上がる中、ダイバーが続出しました。

その後の『DOCTOR』では、漂うエロティックな雰囲気と挑発的な表情を浮かべながらお立ち台に寝そべったり、不敵に笑ったりとまるで小悪魔だった。

MAHが手懸けた楽曲『L.Miranic』の途中には、綺麗なバニーガール姿のお姉さんが現れ、LiSAに赤いネクタイをかけました。

さらに、WODを誘発し、これはMAHとのコラボが観られるか?と期待感が満ちる中、LiSAが観客に問いかける。

今日ここDEAD POPで、MAHさんの曲を見せびらかすの最高じゃな~い?

でも、MAHさんの作った曲をやるだけじゃなくて、今日だけの、DEAD POPに来た人だけの特別感じたくない?

…感じたくな~い?

MAHを呼び出す最高の舞台をセッティングし、観客を煽ると、変身した悪魔がステージに登場!

YouTubeで予習してきたおかげで、生でコラボを観れた喜びもより一層の大きかったです。

「デビルお兄ちゃんありがとう~!」とMAHを見送ったあとには、LiSAの代表曲のひとつ『紅蓮華』。

LiSAの盛り上がりには終始、驚かされました。

残念ながら、大好きなアニメ「ソードアート・オンライン」のほかの曲は聴けませんでしたが、とにかく圧倒的歌唱力とビジュアルの可愛らしさ・かっこよさに魅了されました。

LiSAもロッキンで再び観れる予定なので、さらに勉強してもっと楽しめるように準備しておきたいと思います!

THE ORAL CIGARETTES

18:10~18:45 CAVE STAGE

最近はワンマンに行く機会がなく、久しぶりのオーラル!

どうか『CATCH ME feat.MAH』を聴けますようにと今日まで祈り続けてきたが、一体どんなセトリになるのだろうか…

セットリスト

1.GET BACK
2.BLACK MEMORY
3.BUG
4.接触
5.狂乱Hey Kids!!
6.Red Criminal
7.Mr.ファントム (イントロだけ)

ライブレポ

すみません、『接触』の衝撃がデカすぎて…!(笑)

まさかここで聴けるなんて思わないじゃん!!!

やっぱりオーラルは楽しすぎる…

ワンマン行きたいゾ~

(そして、ジャイキリのマイファス×オーラルも本当に頼むよ神様…泣)

おなじみの4つ打ちでは、1本目と2本目の間にやまたくが話す場面があり、フェイントにかかった観客がチラホラと手を叩くと、「早すぎるぞ!前のめりすぎ!(笑)」と笑いを生む。

HYDE様のステージでラルクのKenさんが登場したことに触れ、「今日はもうSiMの話せーへんかも笑笑」とおちゃめに笑っていた。

最近のフェスでよく見かける『GET BACK』から始まり、『BLACK MEMORY』『BUG』というキラーチューンでもはやワンマンライブかと錯覚するほどの空気感を作る。

そう、そしてここで『接触』ですよ!

こんなに盛り上がってくれるなら、俺らのめちゃくちゃ暗い曲やっても飛んできてくれるんかな…

今日1番のメンヘラ曲やります、『接触』!

初めて生で聴けたので個人的にめちゃくちゃ嬉しかったです。ありがてぇ~

『CATCH ME』と心の中で念じていましたが、今回は残念ながら悪魔降臨せず。

(一体私はいつ回収できるんだ…)

MCでは、SiMを外タレといじりながら、ステージを下りて客席へと向かう。

日本に帰ってきてくれて良かったなー!(笑)

やっぱり日本がヤバイってとこ、俺と一緒にSiMに見せてくれへんかー!

と煽り、「かかってこい」とここでさらにギアアップ!

昨年のDPFにて生まれたノリである、『Red Criminal』での特大WODもバッチリかまして、持ち時間が残り1分とのことで『Mr.ファントム』のイントロのみを披露して終了。

まだまだライブを見ていたいなという気持ちと、「もう終わり?!」とあまりの時間経過の速さに驚きました!

楽しい時間はあっという間というのはまさにこのこと。

10月にはオーラル主催フェスであるPARASITE DEJAVUが、大阪の泉大津フェニックスで開催されます。

私は参戦しませんが、パラデジャにもSiMが出演することがすでに発表されています!

そこではもしかしたら『CATCH ME feat.MAH』が見られるかも知れませんね。

(想像しただけで羨ましい)

Paledusk

18:50~19:20 CHAOS STAGE

名前はもちろん知っていたが、これまで聴いたことのなかったPaledusk!

遠目から見てもその盛り上がりぶりはCHAOS STAGE イチだったのではなかろうか。

セットリスト

1.AREA PD
2.SLAY!!
3.HAPPY TALK
4.I’m ready to die for my friends
5.PALE HELL
6.RUMBLE
7.Q2

ライブレポ

ステージ下手が安定の場所となり、そこからCHAOS STAGEを遠目に眺める形で観ました。

めちゃくちゃシャウトしてるし、失礼ながら彼らの曲全然知らないのに、目まぐるしい展開がカッコよすぎて、気づけば釘付けになっていました。

だんだんと日が落ちてきて夕暮れの中のパフォーマンスはなんとも力強く、それでいて若々しいというかフレッシュさもあるように感じました。

そして、ちゃんと聴いたことがなかったけれども、少年みのある見た目とは裏腹に、本当にシャウト上手いな…

遠目に見ても、これからきっともっとたくさんのフェスに呼ばれる存在となり、ステージもだんだん大きくなっていくだろうなと確信しました。

私の中で、Paleduskの予習が次までの宿題です!

SiM

19:30~20:20 CAVE STAGE

遂に大トリSiMの出番がやってきました。

人生で初めて生でSiMのパフォーマンスを見るので、とても楽しみです!!

セットリスト

1.UNDER THE TREE
2.DO THE DANCE
3.Faster Than The Clock
4.Blah Blah Blah
5.Set me free
6.BBT
7.Devil in Your Heart
8.The Rumbling
9.KiLLiNG ME

アンコール
10.f.a.i.t.h feat.Kaito (Paledusk)

ライブレポ

SiMのステージが始まる前にHEY-SMITHの猪狩がステージに現れ、注意事項を告げました。

中身の入ったペットボトルが投げられ、当たったセキュリティーの方が怪我をしてしまい、機材も一部破損してしまったとのことでした。

誰がモラルとか、マナーって言ってんねん!って感じやと思うけど(笑)

ほんまにモノが当たって音が止まって、最悪ライブが中断したりすることだってある。

俺だって最後までSiMのステージ楽しみたいから、その辺ほんまによろしくな。

なんとも猪狩らしさのあるゆるい話し方のようで、その言葉には確かに芯があり、観客たちも納得の様子で歓声や拍手が沸き起こりました。

そしていよいよSiMのステージへ。

ドキドキの一曲目は『UNDER THE TREE』

普段のSiMのライブやフェスでのセトリを知らないので詳しくは分かりませんが、個人的には「これが一曲目か!」と意外でした。

もちろんカッコイイ曲ですが、曲自体も短く、全体的にローテンポで低音重視な曲のイメージだったので、初っ端には盛り上がり重視の曲がくるのではないかと思っていました。

スタートからいい意味で期待を裏切られてからの『DO THE DANCE』で爆裂楽しい~~!!

周りを見渡せばみんなツーステという光景は圧巻。

サビでのコーレスも楽しいし、それでいて音がカッコよすぎるし、MAHさんの生シャウトえぐぅ…

鉄板に『Blah Blah Blah』聴けたのも嬉しすぎたし、今まで画面(YouTube)で見るだけだったことを同じ空間で大勢の人と一緒に共有できることの喜びを感じました。

曲の楽しさ、かっこよさは勿論ですが、MAHさんのMCもめちゃくちゃ面白かったし、一気にSiMのことが大好きになりました!

今まで怖いイメージが強くてなかなか踏み出せていませんでした(笑)

ちょこちょこMCを挟んでくれて何回も笑った場面があったのですが、印象的だったところをいくつかご紹介!

まずはHYDE様のサプライズについて。

せっかくだから俺たちもここで何かサプライズ仕掛けようと思ってたんだけどさ。

…いや、HYDEさん!!!

HYDEさんのあのサプライズに敵うわけないじゃん!!!(笑)

kenさん呼んでHONEYやるとか、あんなんチートだよ…

だけど、勝てなくても「やらなきゃいけない」時があるんです。

だから、ここからは正々堂々SiMの曲をきっちりやって勝とうと思います!

その後のMCで再びHYDE様のお話に。

そこ空いてんのって水溜まりがまだあんの?

お前らの服で拭けよ!(笑)

この言葉に近くの観客が本当に水溜まりにダイブしてMAHさんが慌てて止めてましたw

ちょ!マジでやらないで!(笑)

お前、だれのTシャツ着てる?

…え?またHYDEかよ!

あの人全部持ってく気かよ!(笑)

お次はDPF1日目の感想。

敵も味方もありません。

音楽で一つになろうよ。
ほら人差し指立てて掲げて!

…ウッソー!!(笑)

そんなことどうでもいい。

お互いに気を遣って、縮こまってやりづらいですねってなるんじゃなくて、俺みたいな悪い奴が出てきて、全員をボッコボコ…

(マイクを手に当てて「ボコボコ」を表現したり、両手でグルグルこねくり回して一つにまとめてどこかへポイと捨てるジェスチャーをする)

…にすることが1つになることだと思ってます。

SiMの、SiMによる、SiMのためのDEAD POP FESTiVALにようこそ!

普段は仕事や学校行って、たまの土日くらい休んでればいいのにさ。

朝からモッシュだダイブだって…

このクソ馬鹿野郎ーー!!

やって本当に良かったです!

ありがとうございます。

懐の深さというか、人間としての成熟度みたいなものを見せつけられた気がしました。

生意気だけど言わせてくれ、あんたやっぱ天使だよ(笑)

次はSiMからの告知について。

いよいよ世界のSiMって感じしない?

俺たち今年で20周年になります。

こういう場所で告知すんのはあんまり好きじゃないんだけど、SiMのちょうど結成20周年記念日になる11/2,11/3に横浜のぴあアリーナで2days!

ミニデッドポップって訳じゃないんですけど、デッドポップ以上にSiMを語る上で欠かせない人たちを呼んでの対バンイベントにしようと思ってます。

なんと、結成20周年記念(?)ライブイベントが発表されました!

これ以外にもめちゃくちゃMC面白かったし、おちゃめな部分もたくさんあって、MAHさんのお人柄の良さが節々に溢れ出ちゃってて最高でした。

あと、印象的だったのがベースのSINさんのパフォーマンスと表情です。

めちゃくちゃステップ踏みながら、華麗に演奏してるΣ(°Δ° )

しかも随所にめちゃくちゃ眩しい笑顔を見せてて、こんなに愛おしいチャーミングな方だとはつゆ知らず。

少し前にAmazonMusicJpの企画で、DPF開催前の特集を見たのですが、その時はあまり笑っている印象がなくて、結構クールで怖い感じの人なのかな?と思っていました。

ファンの方からすると「そんなことないよー!」って感じなのかもしれませんが、パフォーマンス中のあの優しく楽しそうな表情にはときめいてしまいました(笑)

もちろん、SHOW-HATEさんとGODRiさんの楽しそうな表情やお人柄の良さは十分に感じていますが、SINさんは元々抱いていたイメージとのギャップにやられました…

やばい、これが「恋」ってやつ?

とにかく今日でSiMのことが大大大好きになってしまったわけです。SiM最高~!!

どの曲もめちゃくちゃ楽しいしかっこよかったのですが、「世界で1位を採ったことのある曲」と称した、『The Rumbling』は特にレベチでした…

スクリーンに映る映像と照明の演出も相まって、迫力が凄すぎた。

言葉にならない衝撃というか、全人類に人生で1度は味わってもらいたい。まじですっごい。(語彙力皆無)

ラスト『KiLLiNG ME』の前には、やまたくのMCに触れました。

拓也がさっき、「MAHさんは死ねって簡単に言う」って言ってた。

そんなふうに思ってたの?

超ショックなんですけど… (しらこい顔)

ここぞと言う時しか言わないし、俺の「死ね」は感謝の「死ね」だから。(笑)

客に「死ね」なんて言えるの俺くらいだよね(笑)

どうすんだよ、LiSAちゃんとかHYDEさんのファンは「死ね」って言われてドキッとしちゃうかもじゃん。

心の準備しといてね(笑)

…みんな元気?

なんで元気なんだよ、死ねえええええ!!

からの『KiLLiNG ME』はさすがにテンションバカにならざるをえないし、楽しすぎましたね☆

アンコール

ステージ前の猪狩のアナウンスの内容について触れ、改めてペットボトルを投げるなどの危険行為の注意喚起を行なった。

やめて欲しいのがさ、「猪狩さんやMAHさんにこんなことを言わせてしまったのが悔しい」みたいなのね(笑)

そういうのいいから!

起きてしまったことはもう仕方ない。

気にするんじゃなくて、気をつけて!

最後の「気にするんじゃなくて、気をつけて」という言葉はめちゃくちゃ名言だし、的を射てて感銘を受けました。

その後には出演アーティスト総出で写真撮影をし、いよいよアンコールに移るわけですが。

明日のために元気残してんじゃねぇよ!

ここで1回死ねよ!

俺と一緒に死んでくれよ!

…いや待った、自分で言ってて気持ち悪いから今のなしで(笑)

そんなフリから「ここで一緒にやりたい、やってやるよと言っている若手がいる」と話すと、まさかまさかのPaleduskのkaitoの名を呼ぶ。

Paleduskボーカルkaitoが登場し、「1曲入魂で」と宣言すると『f.a.i.t.h』コラボを披露!

一つだけやりたいことがあるんですけど、やってもいいですか?

俺、お前たちの夢叶えるよ!

からの両手を使って扉をこじ開けるようなジェスチャーをする。

…お分かりだろうが、WODを誘発して曲が始まった。

大悪魔ともいえるMAHと対等にやり合うkaitoのシャウトもめちゃくちゃかっこいい。

この大舞台でコラボを決めたMAHにとって、Paleduskは本当に期待のホープなんだなと感じました。

一日の締めくくりに素晴らしいコラボを観ることができて、より明日への期待が膨らみました。

帰りの混雑はすごい…

帰りのバスは予想通り激混みで、SiMが終わってから (トイレに立ち寄ったりしましたが、すべて終わったのは21時くらいだったと思います) バスに乗るまでに1時間10分くらい並びました。

仕方がないとはいえ帰りの疲れは半端じゃないですが、行きと違って全員座れるタイプのバスだったので、そこは良かったです!

みんな汗だくの中、もし行きのように立ちっぱなしでぎゅうぎゅう詰めだったらさすがにハードすぎました(笑)

行きは港町駅を利用しましたが、疲れたので帰りは川崎駅から乗り換えの少ない方法で帰ることに。

バスで約25分揺られて、バスを降りてから川崎駅に着くまでにさらにだいたい10分くらいかかりました。

なので、川崎駅に着いたのが22:50頃でそこから自宅まで1時間…

6月末とはいえ、雨上がりで蒸し暑かったこともあり、さすがにヘトヘトです( ¯꒳¯ )ᐝ

川崎駅には約8年振りにきましたが、めちゃくちゃでかくて綺麗で驚きました!

1日目の参戦を終えて

一言で1日目の感想をまとめるならば、初めてのDPFでしたが本当に行ってよかったです。

やっぱりバンド主催のフェスは、バンドマン同士の繋がりや関係性が見えるのがいいですよね!

SiMがいかに慕われ、信頼されているかもそうだし、SiMが自分たちの音楽に対して誇りを持ち、紳士に向き合っているかを感じました。

そしてなにより「めちゃくちゃ楽しかった」!!

やっぱり音楽が大好きだし、バンドが大好きだし、ロックが大好きだなと改めて思いました!

これからもたくさんライブやフェスに行きたいです。

さてさて、帰りの電車であらかたのレポをまとめ終えて、ようやく家に着いたので、すぐお風呂に入って寝ます。

明日はYOASOBIから観たいので、何としても早起きだ!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

明日も楽しみなアーティストが目白押しなので、日ごろのストレス(=ほぼ仕事の憂鬱さや疲れ)を吹き飛ばすべく全力で楽しみます☆

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