2023.11.14(Tue) 18:00- 東京ドームにて
MY FIRST STORYとONE OK ROCKの対バン「VS」がついに開催されました!
MY FIRST STORYとONE OK ROCK
ご存知のとおり、MY FIRST STORY(以下マイファス)のボーカルHiroとONE OK ROCK(以下ワンオク)のボーカルTakaは兄弟です。
両親の離婚もあり、幼い頃からバラバラだったという家族。
私はマイファスもワンオクもFCには入っていませんが、よく聴く大好きな2組です!
(追記 実は2024年の初めにマイファスのFC入会し、晴れてストテラの一員となりました( ˙꒳˙ )ヤッター)
余談ですが、ワンオクは2023年4月にジャパンツアー、マイファスも同じく4月に47都道府県を回るツアーの一つである千葉に足を運びました。
ワンオクは海外に拠点を移し、英語メインの楽曲がかなり増えています。
日本での知名度はもちろん、現在は海外で精力的にライブを行っている彼ら。
マイファスはフェスでも姿を見ることが多く、インディーズにこだわって自由に活動する、まだまだ発展途上なアーティストと言えます。
Hiroにとって兄の存在とは
Takaの方が年上だからとはいえ、音楽一家の中で、「バンド」という家庭内での新たなジャンルに進み、どんどん人気になってゆく偉大な兄の存在がどれだけHiroを複雑な気持ちにさせてきたかは想像もできません。
Hiroが小学5年生の頃に両親は離婚し、Takaは若くして家を飛び出して、バンド活動を行っていました。それでもワンオクメンバーのエピソードでは、兄弟間の交流はあったようです。
私は2組の熱狂的ファン!と呼べるほどのファン歴はありませんが、それでもこれまで長年この兄弟の話題に触れることはタブーかのような雰囲気が漂ってきたことは知っています。
そして、2023年に入ってから私はフェスをきっかけに、急激にマイファスについて知ってゆく中で、特にHiroは兄Takaに対し、過去に「敵」というような表現やそういった文脈のMCをしていたことを知りました。
しかし、2016年に行われた、マイファス史上初となる日本武道館でのライブのMCでは、HiroはTakaが音楽をしている姿に憧れを抱いたと語っています。
Hiroが音楽の道を進むということは同時に、有名すぎる両親と偉大な兄の存在は常にHiroの背中をついて回ります。それはHiroにとって苦悩に繋がりました。
特に同じフィールドで活躍する兄の存在は…「殺したい」とまで表現してしまうほどに。
そう、HiroにとってTakaは憧れの存在であると同時に倒したい敵、超えたい壁であり続けました。
おそらく足りない情報もありすぎて発狂してしまうファンの方もいらっしゃるかもしれません。すみません(笑)
二人の距離が縮まった出来事
表舞台での接点はないままでしたが、ここ1.2年で入って急速に距離が縮まっていると感じさせる出来事がいくつかありました。
正確な時系列を忘れてしまったのですが、
2022年に開催されたマイファスの武道館公演では客席にいたTakaへステージ上から直接対バンの申し込み、、、
(マイファスが2016年に初めて行った武道館ライブで初披露した『HOME』では、家族への想いが溢れてHiroが歌いきれなかったという過去があります。このライブ映像ほんとに何回見ても涙出ます。
そして、この2022年のライブで5年振り2度目の披露。このエピソードめちゃくちゃ重要です※)
また、Takaが自身のインスタライブを視聴していたHiroを招待し、インスタライブ上でコラボを果たします!
Takaに対して敬語で話すHiroの姿が印象的でした。
ファンの方はご存知の方も多いと思いますが、森家はかなり厳しいご家庭だったそうで、兄弟間で敬語を使うことが当たり前になっているようです。
さらに!!!
WANIMA主催のフェス:1CHANCE FESではなんとHiroとTakaのステージ共演が実現しました。
時が経ち、お互いの道でバンドマンとして歩みを続けてきた兄弟が歩み寄った奇跡的なステージ!
(私は生で見れなかった泣)
こんなに日本中が注目する兄弟おらんやろー!!
いや、ただただすごい兄弟過ぎる。
省きすぎと怒られてしまう気もしますが、簡単にまとめると、壮大な兄弟喧嘩を「VS」公演で決着つけようやないかー!みたいなことですね笑
思っていたより長くなってしまったので、ライブレポは次回に持ち越したいと思います。
先に一言だけ言わせてください。
本当に本当に本当に、最高でした。
【VS】ワンオクステージ編/マイファスステージ編よろしくどうぞ
その他にもいろんな記事やブログを書いていますので、ぜひ読んでいただけると嬉しいです!