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【6/30】DEAD POP FESTiVAL 2024

フェス

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2024年6月29.30日の二日間にわたって東扇島東公園にて開催された、DEAD POP FESTiVAL 2024 に行ってきました!

それではさっそく、2日目のレポをまとめていきます☆

DPF1日目のレポもご興味ある方はぜひご覧ください!

会場までの移動

今日は昨日と違って、7時過ぎには起きて準備することができました!

家を出たのがだいたい8:30で、足に疲れが残っていたので乗り換えの少ない電車で川崎駅に着いたのが9:30頃。

川崎駅から乗り場までの行き方が分からず、10分くらい無駄に駅内を彷徨いました(笑)

そこからなんとかフェスに行くであろう格好の人たちを見つけて後ろを着いていきました。

そもそも乗り場へ向かうまでの道がかなり混みあっていて、途中信号を挟んで長蛇の列となっていました。

今日に関しては川崎駅を選んで正解でした!

バス待ちの列が川崎駅から続いているので、港町駅方面から来た人も最後列まで行って並ばないといけない感じでした。

めちゃくちゃ二度手間というかプラスで歩かなきゃいけないし、川崎駅から来た人はそのままジャンジャン並んでいくのでその分後ろになってしまっていると思います。

そんなこんなの激混みの中、なんとかバス乗り場の敷地内にたどり着いたのがなんと10:30頃でした…

中に入るのに今日は特に整番の確認などはなく、昨日同様に特製タイテタトゥーシールを受け取りました。

昨日に引き続き、仕方ないけどやっぱり混みすぎでしょ…

そこからさらに敷地の中をグルグル折り返しながら進んで、20分くらい並んで10:50にようやくバスに乗車。

昨日の11時~12時台よりはバスの本数を多く、敷地内での進みは早かったです。

そこから約25分シャトルバスに揺られて、11:20くらいに会場に到着しました。

一時は混雑具合にYOASOBIに間に合わないかと危機感を覚えましたが、何とかギリギリ間に合ってよかったです!

YOASOBI

11:30~12:05 CAVE STAGE

2日目のCAVE STAGEトッパーを務めるのはYOASOBI!

曲は沢山知っているけど、ちゃんと観るのは初めてなので楽しみです。

セットリスト

1.夜に駆ける
2.祝福
3.セブンティーン
4.ミスター
5.アイドル
6.勇者
7.怪物
8.群青

ライブレポ

DPF開幕を告げるアナウンスがスクリーンに映し出され、そのままYOASOBIの紹介へ!

大盛り上がりの観客と無数のリフトが乱立するステージ前に迎えられて、YOASOBIメンバーが続々とステージに登場します。

一曲目の『夜に駆ける』からダイバー続出。

ドラムの方の空条徐倫みたいな髪型が可愛らしいなぁと思っていましたが、CrossfaithのTatsuyaさんなんですね!(知らなかった)

お顔立ちも中性的でめちゃくちゃ美形。

…というか、メンバーみんな美男美女!!

昨日と同様にステージ下手から観ていたので、ベースの女性の動きがよく見えましたが、お顔が小さくて可愛らしいのに、出してるベースの音はめちゃくちゃカッコイイ☆

そして、ステージ前はダイバー多すぎて最高だし、サークル楽しそうすぎ(笑)

それをステージから見つめるikuraちゃんもAyaseさんも本当にいい表情してた。

YOASOBIをやる前、8年間ラウドバンドをやってました。

その時からいつか立ちたいと思っていたこの舞台に立てて本当に嬉しいです。

「POPSだからお手柔らかに」なんて生ぬるいことは言いません。

全力でかかってこいよ、DEAD POP!!!

からの『アイドル』のイントロは痺れた…!

Ayaseさんはロック畑出身なんだというのは知っていましたが、8年もやっていたんですね。

そこからYOASOBIというグループを作り出す音楽の才も凄いし、ロックを止めるという決断も凄いなと思いました。

歌い出しの「天才的なアイドル様っ!」のところで爆竹みたいな(表現力なくてすみません笑笑)火花と音鳴って、不意打ちすぎるし音デカすぎるしでビックリしました!

大人たちがビビりまくってる中、スピーカー真ん前のセーフティーエリアのちびっこたちは大丈夫か?と心配になりました(笑)

からの炎が吹き出る演出もめちゃくちゃ気合入ってて、まさにトップバッターに相応しいパフォーマンスでした。

途中にはサークルピットの中心でハーコーする人たちが写って、まさにカオス極まれりな『アイドル』でしたね…

ここから後半戦さらにギアを上げて、『勇者』「怪物」とキラーチューンが飛び出し、締めには『群青』をみんなで大合唱してステージ終了。

本当に熱いステージでした!
YOASOBIの音楽は凄い!

The BONEZ

12:50~13:25 CAVE STAGE

昨日と比べて雲が厚く、風もあって少し肌寒くなりました。

早く音楽で温まらねばと思う頃に、熱いパフォーマンスが魅力的なThe BONEZのステージが始まりました!

セットリスト

1.Place of Fire
2.You and I
3.Rusted Car
4.Get Up Kids (新曲)
5.New Original
6.Thread & Needle
7.SUNTOWN

ライブレポ

リハーサルからメンバーが一旦後ろに引っ込むことなく、円陣から始まったThe BONEZ。

YOASOBIからの転換で、ステージ横エリア柵最前に来ることができました!

一曲目からダイバーが続出しますが、その人たちが前を駆け抜けていく姿がよく見えました。

全員が全員、拳を突き上げながら、歌いながら、とてつもなく楽しそうな笑顔で走っていくのです。

その人たちの表情を見るだけでも、熱い気持ちが込み上げてきて泣きそうになりました。

(化粧が崩れるので全力で我慢しました笑笑)

今年に入ってフェスで観たことをきっかけに、急激に好きになったバンドのひとつですが、やっぱりThe BONEZはフロアを「ひとつにする力」が凄まじいなと改めて感じました。

私の目の前がセーフティーエリアでお子さん連れのご家族がいらっしゃったのですが、その子供たちを観ながら歌うJESSEの優しい表情をすぐ近くで見れたのも胸が熱くなりました。

左右のステージ端ギリギリまで何度も行き来しながら、観客一人一人と目を合わせるような姿勢でパフォーマンスするJESSEは本当にカッコイイ。

こんなにも熱い気持ちにさせてくれて、心から人に優しくありたいと思わせてくれるのはThe BONEZはカッコイイ。

ステージが始まる前はどんよりしていた空が、The BONEZが始まってから徐々に晴れ渡り、その後には天気雨が降りしきりました。

そんな景色も眩しくて、The BONEZの音楽に陽の光も雨も引き寄せられたのかな?なんて思ったり。

「一生ライブハウスに行き続けるってやつどんだけいるんだよ!」という言葉には思わず拳を突き上げた。

能登半島への思いとライブハウスの文化への思い、セキュリティーたちへの敬意を評しながらも、観客たちへの愛をパフォーマンスで示す。

ラスト2曲『Thread & Needle』と『SUNTOWN』ではその場にいた誰もが手を掲げ、大合唱の中、ステージ前の後方ではおなじみ大団円が発生!

あれ見るの大好きなんですよね、いつか私も混ざりたい。

マイファス主催で9月に行われる対バンツアー、ジャイキリで初のライブハウスでのThe BONEZが見れるので、今からとても楽しみです!

すでにチケットは確保できていて、スタンディングで参戦予定なのでその時は身軽な格好でフロアに混ざって遊んでみたいなと思っています。(ドキドキワクワク)

ano

13:30~14:00 CHAOS STAGE

The BONEZからそのままCAVE STAGEステージ横の柵前でロットンを観たいがために、そこから耳だけでanoちゃんのパフォーマンスを聴きました!

セットリスト

1.デリート
2.Peek a boo
3.普変
4.猫吐極楽音頭
5.ちゅ、多様性。
6.絶絶絶絶対領域 feat.幾田りら
7.青春謳歌 feat.幾田りら

ライブレポ

中央後方のテントと被っていて、anoちゃんの姿は肉眼では見えませんでしたが、盛り上がりは遠くからでも一目瞭然でした。

…地面がめちゃめちゃ揺れてましたから(笑)

しかもanoちゃんのシャウト上手いんだよなぁ~!

話し声と歌声とのかっこよさのギャップにやられるし、煽りもバッチリで完全にDPFのフロアを惹き付けてました。

ネット上で一悶着あったDPFの出演アーティストが行っているアンケートの話題に触れ、「やめないで欲しい」と話す。

というのも、HYDE様がアンケートの気になるアーティストのところでanoちゃんの名前を挙げたからである。

その後のMCではDPFに出演する喜びと感謝を口にしながら、「まだまだやれますか」と煽り、anoちゃんの代表曲ともいえる『ちゅ、多様性。』を披露。

最後には、YOASOBIから幾田りらが登場し、2曲をコラボで披露するサプライズも。

ROTTENGRAFFTY

14:10~14:45 CAVE STAGE

本日の私の大本命ROTTENGRAFFTY☆

ステージ下手側の柵前を死守でき、非常に見やすい環境を確保できました。

全力で楽しみます!

セットリスト

1.暁アイデンティティ
2.秋桜
3.夏休み
4.D.A.N.C.E.
5.THIS WORLD
6.零戦SOUNDSYSTEM
7.ハレルヤ
8.金色グラフティー

ライブレポ

新曲『暁アイデンティティ』から始まり、『秋桜』『夏休み』と盛り上がらないわけがないキラーチューンが続く。

昨日MAHが「死ねは感謝の気持ち」って言ってたと思うねんけど…

俺の「死ね」とか「殺す」は「愛してる」ってことやから!

SiMへのリスペクトとロットンの音楽の軸が凝縮された愛のあるNOBUYAの言葉だった。

どこかMAHへの煽りにも聞こえたけれど(笑)

さすがはロットンという具合に終始ダイバーが絶え間なく飛んでいくし、NAOKIとNOBUYAがフロアに舞い降りればその数はとんでもない事になる。

『D.A.N.C.E.』『THIS WORLD』とか、とんでも宴セトリすぎて天才でしたわ。

さらに、『零戦SOUNDSYSTEM』の警報音が鳴り響き、「昨日までの自分を殺して、生まれ変われ!!」という言葉に歓声が上がった。

この曲は何回聴いてもテンション上がるし、めちゃくちゃ頭降ったり拳突き上げたりして、大幅に体力持ってかれました(笑)

俺ら晴れバンドやから!

ほら!晴れ間が見えてきた!

でも、雨でも晴れでも関係ない。

そんな『ハレルヤ』からの、ラスト『金色グラフティー』では例のごとくリフトを見て怒号を飛ばす。

おい!ダイバー!

どう見ても、リフトの数が少なすぎる!

…実際にはえっぐい数の分厚いリフトの壁が出来上がってましたからね(笑)

もはやこの『金色グラフティー』で作り上げられる光景には「あっぱれ」としか言葉が出ないし、ロットンの伝統奥義すぎ。

ロットンカッコよすぎたし、楽しすぎました!

ステージ端まで何度も来てくれたし、NOBUYAはスクリーン下の端の端まで来て、見事なまでの中指を立ててくれました(笑)

我々はあなた方に「死ね」と言われると、非常に興奮します...(危ない発言)

いつかロットン主催フェスである京都超特急にも、ぜひ行ってみたいですね。

Awich

15:30~16:05 CAVE STAGE

今回、初めましてのAwich姐さん!

HIPHOP界の女王が魅せるステージがどんなものになるのか全く予想がつきません。

ただ、ロットン終わりから一気に雨足が強くなってきて、カッパを購入していたら気づいたら始まってました…

セットリスト

1.THE UNION
2.Queendom
3.Guerrilla
4.ALI BABA
5.Remember
6.Bad Bitch 美学
7.洗脳
8.WHORU?
9.GILA GILA
10.RASEN in OKINAWA feat.OZworld/ChicoCarlito
11.LOUNGENESS REMIX feat.ChicoCarlito
12.Bad Bad

ライブレポ

何とか雨をしのげる体制になるまでに時間がかかり、疲労困憊で立ち上がる体力もなく、フードエリア近くに座って観覧することに。

足を出したおなじみの黒の衣装に身を包んだAwichはカリスマオーラを放ちながら、初のDPFのステージに登場した。

4人のダンサーを引き連れたそのパフォーマンスは昨日今日のDPFにはないもので、新鮮な光景だった。

雨が降り頻る中でも、最高にクールで熱いリリックを武器に「女王」との呼び名に相応しいパフォーマンスをまざまざと見せつける。

そんな彼女に対して、多くの人が手を空に向かって伸ばして応えていました。

DPFに出ることになって、超楽しみにしていたことがあります。

最近はライブハウスでもアリーナでも、モッシュが起きないわけ。

でも、ここはそういう場所だって聞いたんだけど?

教えて?モッシュしていいの?

私の曲でも、雨の中でも、ぶつかっても仲良く笑ってモッシュしてくれますか?

でも炎上するのは嫌だから怪我だけはすんなよ!(笑)

そう言うと準備するよう呼びかけ、3カウントでモッシュを巻き起こす。

DPF最高!

こんなにモッシュが起こるのもダイブも初体験!

お前らにバージンあげます!

このDPFという最恐フェスでもAwichの音楽は観客の心を掴み、それはモッシュダイブという形で表れた。

曲直前にサークルピットが出来上がり(公式によると実際にはWODだった)、曲が始まるとイントロを止めるAwich。

お水飲んでる? HABUSH飲んでる?

1人残らず飲んで帰ってください。

エロい気分になるから、女神のお酒だから。

今日は全員食らってもらいます!

そんなMCからの『Bad Bitch 美学』には一際大きな歓声が上がりました。

私が座っていたフードエリアの丘あたりでも、多くの人が体を揺らしてノっていた。

さらに、様々な事柄に対する(ここでは特にモッシュダイブ論争のことを指すだろうが)「SNSでの炎上や批判」などに対してたった一言。

「ごちゃごちゃうるせぇよ」

そして、「てか、お前誰?」からの『WHORU?』はあまりに華麗かつカッコよすぎ…

『RASEN in OKINAWA』では、このあとにCHAOS STAGEでの出演を控えているOZworldと、ChicoCarlitoの2人を召喚。

その後、「ChicoCarlitoがいるってことは…」と不敵な笑みを浮かべるAwichに沸き立つ観客たちを前に『LOUNGENESS REMIX』が披露されました。

「それもしかして準備してくれてる?」とわざわざ曲を止めるあたり、姐さんめちゃくちゃ楽しんじゃってます?

大人なエロスを纏う女王様があまりに無邪気…可愛い…

ラスト『Bad Bad』の前にはさらに観客を煽る。

次の曲モッシュダイブ起きるような曲じゃ無いかもだけど…

そんなの関係ねぇから!

お前らのやり方でぶち上がれ!

初めて見た雨の中で行われたAwich姐さんのステージは、時には悪魔の雰囲気を纏い、時には天使のような無邪気な笑顔を見せるという感情の振れ幅が大きい時間でした。

MAHさんがステージ袖からモッシュダイブの様子を見て、楽しそうかつ満足気に笑っていたのも印象的でした。

来年以降きっとまた、彼女はこの場所に戻ってきてくれることでしょう。

Crossfaith

16:50~17:25 CAVE STAGE

DPF常連バンドのひとつですが、今回こちらも初めてかつ全く予習できていなかったので、不安とワクワクが入り交じっていました。

とにかく激しくてラウドロックの権化のようなバンドだと認識していますが、雨の中どんな激しいパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみです。

セットリスト

1.ZERO
2.Monolith
3.Countdown To Hell
4.Wildfire feat.Benji Webbe
5.Warriors feat.MAH/Masato
6.Xeno

ライブレポ

SEが鳴って楽器隊が一人一人し、最後にフラッグを持って登場したボーカルKoie。

観客の歓声を聴き、そのままステージをおりて客席へと突っ込んでいく。

DEAD POP、始めようか!

初めて観るはずなのになんだろうこの安心感というか、頼もしさというか…

雨の降り頻る中で始まったCrossfaithのパフォーマンスでは…

とにかくモッシュ!!ダイブ!!サークル!!

そんなめちゃくちゃなステージ前を横目に、初めて見るCrossfaithのパフォーマンスに衝撃を受けながらも、その音のかっこよさに私も身体が自然と動きました。

そしてあのシャウトは喉のつくり一体どうなってんだ…

『Countdown To Hell』では、「あのテントの周りって回れんの?」とテントを囲んだ特大サークルを作り出しました。

去年は活動休止中で傷ついたエンジェル状態だったけど、今年は悪魔になって帰ってきたぞ!

観客たちの反応から2022年の夏に休止し、2023年の6月から活動を再開したCrossfaithの音楽が、いかにこのDPFで根強い支持を受けているか一目瞭然です。

SNSの中に真実を探ろうとしてもそんなところに真実はない。

真実が、俺たちの正解がどこにあるかはお前らがよく知ってるよな?

本物のエンタテインメント見せてやるから、お前らついてこいよ!

そうしてWildfire』では、後ろに出番を控えたSKINDREDのBenji Webbeとのコラボが実現!

全く曲を知らないながらにも、このコラボは今後もしかしたら私には見る機会がない一生に一度の体験かもしれないなと思った。

大きな体にサングラス、ジャケット、ドレッドヘアといういかにも強そうな格好のBenjiは、歌唱後にはKoieとハグをしてステージをあとにしました。

次はお前らの歌があって初めて完成する曲なので。

歌えんのかお前ら!!

声出てなかったら途中でやめるからな。

と煽り、MAHとMasatoを呼び出しての『Warriors』はあまりにもかっこよすぎた。

冒頭のセリフ部分もMasatoがメガホンで披露するというまさに完全版『Warriors』は激アツ。

この曲はDPFの光景を思い浮かべながら作った曲ということでも知られているだけに、まさに有象無象のお祭り状態でしたね(笑)

ラストに『Xero』を披露して締めくくり、DPF玄人バンドとしての貫禄を見せた最高に痺れたステージでした。

めちゃくちゃかっこよかったからもっと勉強しておきます!

DPF後の7/2には公式から、来年2025年の2月に幕張メッセでバンド活動史上最大規模でのワンマン公演と主催フェスの開催が発表されました。

今後の情報がとても気になりますね(⊃ ॑꒳ ॑⊂)ワクワク☆

coldrain

18:50~19:20 CHAOS STAGE

昨年のDPFでのMasatoの言葉をMAHが実現させたCHAOS STAGEでのcoldrainのパフォーマンス!

キャパが見合っていないことは明白だが、だからこそどんなフロアが出来上がるのか、どんな伝説が生まれるのか、期待せずにはいられない…

セットリスト

リハ.PARADISE (Kill The Silence)
1.VENA
2.Final destination
3.F.T.T.T
4.Cut Me
5.NEW DAWN
6.メドレー
 To Be Alive⇒New Fate⇒Rescue Me⇒Adrenaline
7.The Revelation feat.Koie/Kaito

ライブレポ

いやもうこれDPF史に残る「伝説」のひとつだろ。(笑)

…もはや笑っちゃうくらいにカオス空間出来上がりました。

そもそもcoldrainがCHAOS STAGEという時点で何かが起きることの確定演出のようなもので、始まる前からソワソワなフロア。

おなじみのSEで観客が一斉に手拍子を始め、これから始まるステージへの期待に胸を膨らませる。

Masatoの「1番カオスな時間へようこそ!」との言葉から、『VENE』が披露され、早速ステージ前はダイバーの嵐。

キラーチューン『Final destination』でさらに盛り上がるフロアを後方で見る私の前を、耐えかねた無数の人達がすり抜け、混沌に混ざりに行く背中を見送るのもとても清々しい気持ちになりました。

例のごとく『F.T.T.T』ではサークル、『Cut Me』ではWODが起き、まさにカオスを極める。

続く『NEW DAWN』では、「去年ここでやった新曲が、1年でどんだけ進化してるか見せる」と宣言し、客席にMasatoが飛び込み、大変なことに。(笑)

お前らの中で歌いてーわ!

俺をサークルピットの真ん中に連れてってくれ!

Masatoがサーフされて始まった『NEW DAWN』だったが、あまりの収集のつかなさに「ごめん、これは俺がバカだった!」と途中でストップをかける。

まさかの事態に少し心配になりながらも、「またいつかリベンジするわ!」との発言に沸き立つ観客たちに「ここでcoldrainからアナウンスがあります」と呼びかけると…

このフェスでは、モッシュ、ダイブ、ウォール・オブ・デスを禁止することを禁止していると思われます。

速やかに真ん中をあけてください。

あけてください。あけてください。

今年のcoldrainガイシワンマンで話題となった、ウグイス嬢による最高なアナウンスに再び沸き立つ観客たち!

その後に披露されたのはなんと驚きの『To Be Alive⇒New Fate⇒Rescue Me⇒Adrenaline』というメドレー!

30分という持ち時間に詰め込まれた、あまりにも強すぎるセトリたちの破壊力はハンパない…

ラストには「ゲストボーカル!Paledusk、Kaito!Crossfaith、Koie!」と2人の仲間を召喚しての『THE REVELATIO』。

ヤバいとしか言葉が出てこないくらい語彙力を無効化されました(笑)

改めて、「めちゃくちゃ」ではなく「滅茶苦茶」という表現が相応しいCHAOS空間でした。

ステージをあとにする時には「このあと兄弟のステージまでしっかり見てってくれ!」とSiMへとバトンを繋いだ。

刺激的だったけれど、出来ることなら来年以降はやっぱりCAVE STAGEでお願いしたいw

SiM

19:30~20:20 CAVE STAGE

2日間の締めを飾る、大トリSiMの出番がやってきました!

セットリスト

1.Get Up, Get Up
2.ANTHEM
3.WHO’S NEXT
4.KiSS OF DEATH
5.The Rumbling
6.DO THE DANCE
7.KiLLiNG ME
8.Blah Blah Blah

写真撮影
9.f.a.i.t.h feat.Koie

ライブレポ

気づけばあっという間に2日間のDPFを締めくくるSiMのステージの時間に。

雨が少しずつ弱まってきたことへの喜びを感じながらも、すでに10分ほど時間が押してしまっているので今か今かと待ちわびる観客たち。

今日はステージ横の上手側で観ることにした私だったが、やはり雨が降ったからか1日目よりもなんだか人が少なく感じられた。

いよいよメンバーが登場し、SiMのパフォーマンスが始まる。

最後に中途半端なライブだったら台無しだけど、安心してくれ!

SiMはつえーぜ!

『Get Up, Get Up』『ANTHEM』『WHO’S NEXT』という1日目とはラインナップの一変したセットリストに、激しいダイブモッシュが繰り広げられる。

『KiSS OF DEATH』ではまさに悪魔の表情を浮かべ、不敵な笑みを見せるMAHにゾクッとする。

誓って言います!

YOASOBIがトッパーだったのは、俺らからじゃなくてYOASOBIから言ってきたことね!

『えぇ、まじで?』ってなったけど、『やらせてください!』って。

今日はYOASOBIとかAwichとか過去最高にやべえメンツだったと思います。

でもやっぱ主催の俺らが一番かっこいいよなー?

今日イチ声が出ていたのはやっぱりYOASOBIだと思います。

嘘でもいいので、一瞬だけYOASOBIを超えさせてください。

…いや、嘘じゃねえな。本気で超えようぜ!

そう言ってからの『The Rumbling』では、雨が降るという自然現象すらも演出かのような世紀末感が、1日目の『The Rumbling』とは違った意味でもかっこよすぎた。

「すべての皆さんに感謝の、いい意味での、死ねー!」からの『KiLLiNG ME』では、間奏での恒例の座らせるくだりは時間がないからと省略。

その代わり「ギター弾けるやついる?」と呼びかけ、SHOW-HATE(Gt.)が指名したファン「りょうたろう」がステージに上がった。

SHOW-HATEのギターを授かり、ばっちりパフォーマンスを決める姿を見て、シンプルに「すげーな」という感想を抱く。

その間、SHOW-HATEといえばステージ袖に体育座りしてしょんぼりしているようなおちゃらけた姿がスクリーンに映されました。可愛い(笑)

そんなファンからしたら夢のような時間を終え、時間が無いこともあり、特に「りょうたろう」に触れることも無く次の曲へ。

「なんか言ってあげて(笑)」と思いながらも、ステージを降りながら「りょうたろう」はこの出来事に涙を滲ませていた。

SKINDREDに1分押してるって伝えたら、さらにそこから5分押して計6分押した。(笑)

そのあとにcoldrainも押して時間ないから、とにかくやります!

フロアの疲れも、雨も吹き飛ばすようなダメ押しの『Blah Blah Blah』では遠目から見てもさらにダイバーが続出。

時間のないため、後ろに1度引っ込むことなくそのまま写真撮影が行われ、ラストには本日4ステージ目となるKoieを呼び出し、『f.a.i.t.h』を披露しました。

みんながやりたがるウォール・オブ・デス。

本物ってやつを見せてやろうぜ!

その言葉に応えるように集大成とも思える特大WODが起き、満足した表情を見せたMAH。

「自分に拍手、そしてSiMにありがとう!」と最後ににこやかな雰囲気を作り出して、「また来年〜!」と締めくくった。

そして去り際には「お前ら帰り頑張れよ(笑)」と煽りの一言を残して、サラッと「SiMの、SiMによる、SiMのためのDEAD POP FESTiVAL」が終幕した。

一日目に比べるとやはり、時間が押したこともあり、本当に軽い感じで終わったなと思ったけど、その軽さこそがまた来年もこの場所を作ってくれるだろうという安心感を与えてくれました。

最高の2日間をSiMありがとう~!!

帰り道はヘトヘト

2日目の帰りは2日間の疲労と雨が重なり、とにかくヘトヘトでした。(笑)

だいたい20:35頃にSiMが終わり、そこからすぐにバスに並びました。

1日目よりは並んだ時間は少なかった(約1時間15分並んだ)ですが、バスに乗れたのが21:50で、約25分揺られて22:15頃に下車

川崎駅に着いたのが22:30頃でそこから電車に乗って自宅に着いたのが24時前でした。

ステージ前で遊びまくった人たちの体力には驚かされるし、そんな疲労を抱えて次の日学校や仕事に行くのはあまりにしんどすぎる…

家に着いたらこの日はレポをまとめる気力も残っておらず、すぐにご飯を食べてお風呂に入って就寝。

2日間を終えて

さすがに2日間の疲労から足はパンパンで、雨だったこともあり、翌日までぐったりでした(笑)

レポも当日に書き終えることを諦め、記憶をたどってゆっくり振り返りながら後日書きました。

Xでみんなのポストを読んで「そうそうこれこれ!」と共感したり、「そんなことが起きてたの?」と驚いたり。

初めてDPFに参戦して、初めは未体験の怖さみたいなもので緊張もありましたが、そんな心配ご無用。

めちゃくちゃ楽しかったし、来年以降も絶対行きたいと思えるDEAD POP FESTiVAL、最高最恐のフェスでした!

次の予定は今週末7日の京都大作戦です((o(*>ω<*)o))
こちらも初めてのフェスなのでとっっっても楽しみです!

あいにくの雨予報なので、しっかり対策して楽しみたいと思います☆

⇓DEAD POP FESTIVAL 1日目のレポもぜひよろしくお願いします!

⇓その他の記事やレポもよろしくお願いします!
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