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【7/7】京都大作戦 2024

フェス

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2024年7月6.7日の二日間にわたって京都の山城総合運動公園 太陽が丘特設野外ステージにて開催された、京都大作戦 2024 に行ってきました。

今年の抱負が「遠征を控える、泊りがけの遠征はしない」の私は、かなりギリギリまで京都大作戦に行くかどうか悩んでいました…

しかし、5月に横アリで行われた10-FEETのワンマンライブに感動して結局チケット申し込みをしました(最終申し込み期間)。

もっと早くに通しで買っておけばよかったと思いながらも、今回は2日目、7日(日)のみの参戦でした!

ではさっそく、2日目のレポをまとめていきます☆

余談ですが、前週には神奈川で行われたDEAD POP FESTiVAL 2024 (2日通し)に行きました!

ご興味ある方はぜひこちらも覗いていただけると嬉しいです!

始発で京都駅へ

もともと9:51に京都駅に到着する新幹線を予約していましたが、前日の夜中(3:00頃にたまたま目が覚めたため)最寄り駅を始発で出発し、京都駅に8:08到着の路線に変更しました。

というのも、6日の大作戦では京都駅からの臨時直行バスはかなり激混みで、「約1時間から1時間半並んだ」という情報をX上で見たからです。

私は絶対に源氏のトッパーENTHを観たかったのですが、その情報を見た当初は「これは間に合わないやつだ…」と諦めていました。

しかし、諦めムードに包まれながら眠っていたときパッと目が覚めたのが早朝3:00。

直感的に「これは早く行け」という啓示だというふうに感じて、その場で新幹線を変更して準備を始めました。

事前通販で買っておいた黄色の大作戦Tシャツ可愛い

京都駅からの臨時直行バスで会場へ

遅れることも無く、8:08に京都駅に無事到着したあとはお手洗いに立ち寄り、バス乗り場を探して彷徨いました。

なんとか8:25頃に八条口のバス待機列を見つけ、並び始めました。

かなり列は長く、これでも間に合わないんじゃないかとドキドキハラハラな気持ちでいっぱいでした。

最初は地上をグルグルと並び、進んでいくと地下道を通り、さらに中でもグルグルと並んで、ようやく道路反対側の地上に出てからはあっという間にバスに乗れました。

バスに乗車したのが9:35頃で、バスに乗るまでに並んだ時間は約1時間10分

そこから約一時間バスに揺られて、会場に到着したのが10:35でした!ギリギリ間に合ったー!

そこから関所(入口)まで歩き、チケット確認をしてもらってようやく初めての京都大作戦にたどり着いた…!!

中はかなりに広く、全然マップを把握していませんでしたが、みんなの歩く方向に流れていくとグッズ売り場とステージ・食事処に分かれる道に。

荷物が置ける場所を探しながら、人工芝が敷かれたグッズ売り場(作り的に陸上グラウンド)にたどり着き、前日に狙っていたENTHのグッズを買うために混雑具合を見に行きました。

ホルモンと10-FEETの列はかなり長蛇の列になっていましたが、ENTHはこの時間帯は前に7.8人並んでいるかなという感じで、すぐに買えそうだったのでそのまま列に並びました。

(後ろに並んでいた人たちの連れの方が、ホルモンの列はまだ半分くらいのところで既に1時間以上並んでいると話していました。)

せっかく35分に会場に着いたのに、まさかのENTHグッズを買い終えたのが10:55で、そこからはとにかくダッシュで源氏ノ舞台へ。

列を抜けるかどうするかと葛藤しながらも、すぐ順番だしと粘り抜いて結果的に開始早々ダッシュする羽目に(笑)

ステージに近づけば近づくほど、全然荷物を置けるようなスペースは見つからず。
(シートを敷くためにみんな早く来ている)

自分用のシートを持ってきてはいたので、源氏ノ舞台前の鑑賞スペースを囲うように設置されたシートエリアの「1人分ならいけるか?」という隙間になんとか荷物をぶん投げてENTHを観に行きました。

ENTH

11:00~11:35 源氏ノ舞台

2日目の源氏ノ舞台トッパーを務めるのは初の源氏でのパフォーマンスとなるENTH!

最近好きになって曲は聴いてるけど、ライブを生で観るのは初めてなので本当に楽しみです。

絶対に観たいと思い、ENTHのために始発に飛び乗った甲斐もあり、無事に間に合いました(^-^)

セットリスト

SE:☆愛♡醒☆(鬼ボンバイエMix)

1.SLEEPWALK
2.Get Started Together
3.”EN”
4.LOVE ME MORE
5.WHATEVER
6.BLESS
7.Gentleman Kill(途中まで)
8.Let it die(t) 〜まこっつ走れ〜
9.ムーンレイカー
10.TEARS

ライブレポ

登場シーンは荷物置きに奮闘して見れませんでしたが、1曲目の途中から聴けました。

『SLEEPWALK』大好きなのでめちゃくちゃ嬉しかった!

なんだか優しさのある始まり方に胸がグッとなるし、Aメロまでの音が好きで、特に繰り返されるギターフレーズの良さですよ。

と思ったらサビに一気に突き抜ける感じが気持ちいい~

『Get Started Together』『”EN”』のあとにはこの舞台に立つ思いを語ります。

コロナ禍で「二度とフェスに出るな」ってDMが毎日100件くらい来た。

俺ら今どこに立ってる?

俺らはどんだけ言われても平気やったけど、コロナ禍で肩身の狭い思いをしたファンがたくさんおったと思う。

…この舞台なら文句ないっしょ?

今日のメンツ見てみろよ、本物ばっかやろ。

このステージに誰でも出れるわけじゃないし、これがやってきたことの証明。

俺たちはずっと本物のENTHをしてきて、それを10-FEETが見つけてくれただけ。

批判されていた当時のENTHのことを知らず、どんな感じだったのか自分の肌感で感じてはいない。

だけど、コロナ禍のライブの在り方について数々の賛否と批判の声を浴びたことが、彼らが音楽を貫く一つの原動力になったのかもしれないなと思いました。

また、10-FEETの3人の人柄についても触れ、「優しすぎる」と言いながら、「今日はそんな愛を伝えてもいいかな」なんて呟いての『LOVE ME MORE』は笑顔になるしかない

おなじみバニーガールたちを登場させての「ENTHにもなおきがおるんやで!なおき!ボンバイエ!」でのイッキも生で観れておもしろ楽しい☆

「日本の夏、蝉の声、我が心安らかなり」とか籠池氏の迷言も言い出してからの『WHATEVER』(笑)

快晴の『BLESS』もさすがに気持ちよすぎぃ~~

ここで盛大にサークルで走り回りたい衝動に駆られてましたわ。

(実際やってたのかは後方なので分からず笑)

つまらん刺激ない娯楽のない未来いらんのじゃー!

ひとつだけ言わせてください。

売れるためならなんでもします。

…嘘だよ!
お前らブーイングしろよ!(笑)

もし俺らがお茶の間の顔色とか伺うようなバンドだったら殺してくれよ、『Gentleman Kill』!

このMCからのジェンキル始まりカッコよすぎだし、最高に痺れましたね。

しかもそもそも曲が大好きなのよ。

ところが、途中で演奏を止めただいぽん。

うわーん、せっかくなら全部聴きたかったよ~~( т т )

お前らでっかいサークルつくれよ真ん中に!

でっけぇサークル作れ!おせえな。(笑)

もうでかくなくていいから早く回ろうぜ!!

から『Let it die(t) 〜まこっつ走れ〜』が始まり、後ろの方で観ていた私も気づけば渦の中に飛び込んでました(笑)

最初っから前方攻めておけば良かった…

初めて観るからって謎に後ろで遠慮してた時間もったいないッ!

その流れで一気にテンション上がったまま、最初にいた場所よりだいぶ前の方に詰めてからの『ムーンレイカー』キタ━━ヽ(´ω`)ノ゙━━!!

最も聴きたかった曲を最高にアガったまま聴けた、かつ自分も含めて大合唱巻き起こっててまじ拳!!!!って感じで空に向かって突き上げましたね…

(あまりの興奮に語彙力喪失)

ラスト『TEARS』はもうもう…良すぎるじゃんか。

大作戦の翌日にはツアーファイナルの対バン相手も発表されて、10-FEETフォーリミホルモンというバケモノ対バン(笑)

絶対大作戦で興味持った人増えたし、倍率は半端じゃなさそう!

特にホルモンは、コロナ禍でのあの関係からわだかまりは解消されたということでしょうか…ほんと良かった。

場所的に新宿のフォーリミ申し込みましたので、どうか当たってください( 人˘ω˘ )

ROTTENGRAFFTY

12:05~12:40 源氏ノ舞台

こちら本日の本命ROTTENGRAFFTYですが、ENTHで前に詰めたこともあり、まさかのステージ前センターエリアの3列目に。

近くにいたイケおじに「お姉さんここかなり激しいけどいける!?」と声をかけられてコミュ障大発揮で苦笑で反応してしまったのまじで穴が当たったら入りたい(笑)

セットリスト

リハ PLAYBACK(演奏のみ)

SE 610行進曲

1.その向こうへ (10-FEETカバー)
2.ハレルヤ
3.秋桜
4.THIS WORLD
5.マンダーラ
6.D.A.N.C.E.
7.金色グラフティー

ライブレポ

3列目に待機してたこともあって始まってからの圧迫エグいー!

そしてこの暑さは本当にやばい。

登場早々にいきなり『その向こうへ』カバーはブチ上がるでしょ!

もうぐっちゃぐちゃです。(笑)

押されに押された結果、中央よりの2列目に繰り上がってダイバーとセキュリティーさんの間で首もってかれるもってかれるwww

「炎天下やけどめちゃくちゃやってまおうや!」からの『ハレルヤ』はわっしょいお祭り騒ぎ。

前で詰めるのもそうだけど、後ろでわちゃわちゃ遊んでも良かったなぁしんどさに耐えながらも、周りのお兄さんたちに助けてもらいながら楽しめて良かった!

『秋桜』『THIS WORLD』あたりで死にかけ。(笑)

どうも、京都のダークヒーロー、ROTTENGRAFFTYです。

よろしくお願いします。

お前らまだまだ甘いな、殺す気でかかってこいよ!

俺らがお前らのことぶち殺したる!

『THIS WORLD』で客席に乱入したボーカル2人に迫り来るダイバーの波。

途中、軽く足浮いてたし、足やらなんやら顔にぶつかりまくりで何度砂利を噛んだことか。

でも、そのしんどさ苦しさも結局は最高なんよなぁ~!

ライブハウス最強バンド、ROTTENGRAFFTYです。

よろしく。

最高にクールな決めゼリフを聞いたあとには『D.A.N.C.E.』というこれまたキラーチューン炸裂。

毎度毎度、京都大作戦ありがとうございます。

遠い昔TAKUMAがすごい落ちてるときがあって、こらあかんと思って。

友達がへこんでるからちょっとでも元気になってもらおうと思って、俺が親父のシャンパンゴールドのブルーバードでドライブに誘って。

それがその後10-FEETのリリックに、なったかなってないかは定かではないけど。

俺は、自分が崩れ落ちそうなとき何度も何度もあいつの言葉と行動に救われました。

恥ずかしげもなくこの2万人の前で言わせてくれ。

ミタムラタクマ、ありがとう!

ナカオカコウイチ、イノウエナオキ、そして10-FEET。

死ぬまでよろしくお願いします。

『マンダーラ』前のN∀OKIのこの言葉はとても力強く温かく愛に満ちていて、2組の繋がりを感じさせてくれた。

俺らも25年、挫折の谷を何度も超えて。

周りが見えない丘を何度も超えて、苦渋の連続の25年やったけど、身についた強さがあった。

お前らが挫けそうなときは、ROTTENGRAFFTYがついてる。

そんな俺らの背中を押してくれる曲。

やっぱロックって、ロックバンドって最高やな!

さらに、ラスト『金色グラフティー』では、例のごとく「ダイバーが少なすぎる」の煽りからリフトの壁が出来上がり!

後ろを振り返るとリフト勢の滴る汗と眩しい笑顔。

「(ダイブ未経験ながらも)私も後ろから飛べば良かった…」と後悔の気持ちが広がる。

せっかく荷物もぶん投げて超絶身軽だったので、絶好の初ダイブチャンスだったのに…( ´・ω・` )

もっちろん前で観たのも最っ高だった!

だけど、こんなモッシュダイブありのフェスでこそ、もっと自分の衝動に正直になっても良かったかなぁ~

あとあとXで知ったことですが、後方では騎馬戦に組体操やら、もはや体育祭が繰り広げられてたらしいwww

来年はもっと身軽かつ安全な格好で、自分の心(わちゃわちゃしたい気持ち)を解き放って大作戦に臨みたいと思います!

RIZE

14:15~14:50 源氏ノ舞台

The BONEZで度々目にしてきたJESSEがボーカルを務めるRIZEは今年7年ぶりに再始動。

ロットン終わりに安全にへばった私はしばらく日陰で休んでいたため、登場シーンは見ることができなかった。

正直、予習は全くできていないが、この京都大作戦に歴史を残してきたこのバンドを観ないわけにはいかない。

セットリスト

1.HAVOC
2.ONE SHOT
3.TKC
4.PARTY HOUSE [Intro-long]
5.神 [Short-intro]
6.日本刀
7.カミナリ

ライブレポ

大学の先輩とスカパラとRIZEのステージ転換時間に会う約束をしており、RIZE前に卒業ぶりに再会して、熱中症気味の私にポカリを買ってくれた。

その流れでRIZEを一緒に観ようという話になり、その足で源氏ノ舞台へ!

到着した時にはすでにステージは始まっていたが、観客のあいだを塗ってステージ下手に進み、先輩と並んで観た。

The BONEZとは全く違う音楽性だなと感じたし、ラップ調の楽曲が多く、捲し立てるようなパフォーマンスには自然と身体がノってくるのが分かった。

つい最近、ヘイスミ猪狩がやっているYouTubeチャンネルでKenKenとの対談動画を見たばかりだったので、そんな彼のベースパフォーマンスを観れるのも嬉しかったです。

『TKC』では、知らないなりにそのリズムと分かりやすいレスポンスが癖になり、気づけば手を上げて歌っていた。

京都がどんだけか見せてくれ!

ここまで溜めてきたんだろお前ら。

嫌なこととかあるんだろ?

RIZEが帰ってきたぞ!

Are you ready? Put your hands up!

途中、先輩から「やっぱ金子ノブアキかっこいいよね」と話しかけられてから認識したのですが、ドラムは俳優としても知られる金子ノブアキだったなんて…!!

知識不足ゆえにその場で知ったあの衝撃たるや。

ドラムとベースKenKenが兄弟というのは上述のYouTubeを見て知ってはいましたが、そのドラムが金子ノブアキだったんですね。

パフォーマンスはもちろん半端なかったけど、やっぱKenKenのベース凄すぎました…

もともとベースの音が好きなのもあるけど、素人ながらスラップの速さも音もめちゃくちゃかっこよかったです。

激しいパフォーマンスを見せつつも、時折フロアの様子を「大丈夫か?」と心配してくれるJESSEの人柄の良さには頭が上がらない。

そして、何より衝撃だったのは『カミナリ』でステージに観客が数名あがり、ENTHのだいぽんも登場してのパフォーマンス!

京都大作戦の数ある歴史のなかでも、2012年7月7日のRIZE『カミナリ』は有名なエピソードだろう。

ちなみに、この曲で観客をステージにあげるのはRIZERにとってはお馴染みのパフォーマンスなのだそう。

とはいえJESSEの呼び掛けもあって、2012年にはなんと約100人の観客がステージにあがるという事態に!

さすがにそんな人数があがるのは想定されていないので、おそらくステージ後は注意を受けたことでしょう(笑)

そんな伝説を残しているこの『カミナリ』はまさにカオスという言葉がピッタリでした…ฅ(º ロ º ฅ)

代わる代わる歌う観客たち、そんな中でもマイクを離さない観客、アーティストよりも弾けた様子で煽る観客、もはや歌わず演奏に徹するJESSE(笑)

フェスで度々The BONEZのステージを見ていただけに、私はJESSEの人柄がとても好きです。

彼の名前を知ってからパフォーマンスはもちろんのこと、インタビューや出演したYouTubeなども数々見ました。

ここまでエンターテイナーで、ファンに対して好意的かつ寛容なアーティストがいるだろうか。

復活したRIZEをこれからもっと観る機会があるだろうことに嬉しさを覚えたし、The BONEZというJESSEが率いるもうひとつのバンドもさらに聴き込んで彼らの音楽を心から楽しみたいなと強く思いました!

遅めの昼食

RIZEを一緒に観ていたホルモンガチ勢の先輩と別れて、私は急いでお昼ご飯を食べに向かいました。

フェスは観たいアーティストが多いと本当にご飯を食べる時間や休憩時間がなくて困りますよね(笑)

食事エリアになっているところにはカラオケブースがあり、次のホルモンも観たい私は段差に腰掛け、カラオケの様子を見ながら急いで食べていました。

牛ステーキ鬼おろし丼

カラオケは1番のみを歌っているようで、代わる代わるフェスの来場者が好きな曲を披露していて、それを見ている観客たちは本当のアーティストさながらに盛り上がっていました。

やはり10-FEETの曲が多くて、大トリ前の予行練習のようにモッシュやサークルが巻き起こっていました(笑)

その様子は、本当に「音楽ってやっぱいいなぁ」と心がほんわかするものでした。

DPFにもカラオケブースがありましたが、ファンたちが自分たちの輪を広げて音楽で交流できる環境が提供されているのはとても素晴らしいなと思いました!

急いでなければ、ぜひとも私も混ざりたかった…( ´︵` )

マキシマム ザ ホルモン

15:20~15:55 源氏ノ舞台

日差しが照りつける中、多くの観客が待ちわびていたホルモンのステージ!

源氏ノ舞台のエリアはそれまでよりもさらに人口密度が高く、ものすごい熱気に満ちていました。

セットリスト

1.鬱くしきOP~月の爆撃機~
2.鬱くしき人々のうた
3.恋のアメリカ
4.殺意vs殺意
5.チューチュー ラブリー ムニムニ ムラムラ プリンプリン ボロン ヌルル レロレロ feat. ano
6.ロッキンポ殺し
7.恋のスペルマ

ライブレポ

お昼を食べていた関係で登場シーンは見れませんでしたが、1曲目の途中から観ることができました。

まず驚くのはものすごい人の量!

さすが、グッズに大行列ができるバンド、マキシマム ザ ホルモンだなとその人気っぷりを肌で感じました。

『鬱くしき人々のうた』『恋のアメリカ』とキラーチューンを一挙に披露し、ものすごい盛り上がりを見せた観客を前に、ナヲがMCを始めた。

生きてますかー?

こんな状況で生きてるって実感するって、君たちまじヤベーやつだな!

大作戦には様々な伝説があって、RIZEのあの『カミナリ』も伝説のひとつだと思う。

さすがに学んだのか、今回は事前に言ってあったみたい(笑)

でも伝説って見てるものじゃなくて、みんなで作り上げるものだと思う。

作れる? この状況、この暑さで?

…これだけは約束して。

生きて帰ろう!(笑)

だからといって守りに入ったぬるいライブをするつもりは、一切ございません!わゆな

うちらは丘の上も殺しに掛かりますから。

オマエら、死ぬ気でかかってこい!

「やるか、やられるか。かかってこい!」というダイスケはんの煽りから始まる新曲『殺意vs殺意』では、さらに熱く激しく応える観客たち。

ここには2万人のモノ好き、猛者が集まってると聞きました!

京都大作戦には何回か出てるけど、2024年…

今年のオマエらが一番エグいわ!

とその暴れっぷりアガりっぷりを賞賛する。

その直後には、2号店を吸収してからすっかりお馴染みとなっている、「しか」という言葉に反応して上ちゃんがDANGER × FUTOSHIに変身する。(笑)

さらに、ダイスケはんの「ポコ」というワードに反応してマキシマムザ亮くんまでもが、「ポコペン ポコペン…ダーレガツツイタ…」と唱え始める。

(詳しく知りたい人はホルモンの公式YouTubeをチェック!!www)

みんなの前では恥ずかしいからと照れる亮くんを横目に、「ライブ2時間前に産んだ卵がこちら」と空中に卵を掲げるダイスケはん。

ステージに卵を転がすと、煙と共に出てきたのは卵の殻が頭に乗ったano!

驚きと喜びが観客たちのあいだを駆け巡る中、ダイスケはんがこう言う。

京都大作戦!

今年はanoちゃんと一緒に…

翔んで!騒いで!遊びな祭!!!

先週のDPFに引き続き、2週連続でanoちゃんを観れたことで、勝手に「暑い中よく京都まで来たね~」と親戚のおばちゃんみたいな心境になりました(笑)

ダイスケはんのデスボとはまたひと味違うanoのデスボが、観客たちをさらなる熱狂の渦へと推し進めていく。

披露したあとにはダイスケはんが「anoちゃんやっぱデスボ凄いわ~この太陽が丘に轟いてたよ」とanoに話しかけるも、DANGER × FUTOSHIの帽子を「あっ、これかわいい!」と奪い取り、頭に被りながら「バイバーイ!」とさっさとステージ袖へはけてしまった

その自由さには思わずホルモンメンバーも観客も笑ってしまう。

さすがanoちゃん、anoワールド炸裂してた(笑)

その後、『ロッキンポ殺し』を披露したのち、「時間ないから打ち合わせなしてそのまま行くぞー!」とナヲが恋の呪文“麺カタコッテリ!”を始める。

締めの『恋のスペルマ』で、最後の最後まで激しい盛り上がりを見せ、灼熱のホルモンステージをやり切った。

ホルモンはサブスクに限られた楽曲しか配信をしていない、まさにライブハウスなどの現場叩き上げバンドというイメージがある。

だからこそ、ノリ慣れている大勢の腹ペコ(=ホルモンファンの呼び名)を見ると、何度もホルモンの現場を経験して、「ここでこうノる」とか「ここでこう盛り上がる」っていうのを知り尽した上で最大限自由に楽しんでいるように感じられる。

もちろん、その場で感じた衝動からくるそれぞれのノリ方もあるだろうが、ホルモンの音楽の魅力のひとつには観客という集団における団結力や結束力を強めることが挙げられるんじゃないだろうか。

メンバーがステージを去る姿を見送りながら、「そんな力が宿っているからこそ、凄まじい熱狂と人気ぶりを誇るんだろうな~」なんて、どこか他人事のように冷静に分析してしまいました(笑)

Dragon Ash

16:25~17:00 源氏ノ舞台

私が今回この京都大作戦を楽しみにしていた理由の一つがこのDragonAsh!

前回観たのは新木場で行われた2019年のUVERとの対バンで、それ以来なので約5年振りのDA。

あの日生で感じたDAの音楽のかっこよさが心に残っていて、こうしてまた彼らのステージを観る貴重な機会にワクワクが止まりません。

セットリスト

1.ENTERTAIN
2.Mix It Up
3.ROCKET DIVE
4.For divers area
5.百合の咲く場所で
6.Fantasista
7.New Era

ライブレポ

転換中にはPAテントの高台からスタッフさんが散水していて、その前はかなりの人だかりができ、水がかかる度に「おぉー!」とか「わぁー!」とか声が上がっていて面白かったです(笑)

そんな様子を横目に、ポカリを買って水分補給もバッチリ済ませ、今か今かと待ちわびたDAのステージがいよいよ始まりました!

まだまだ厳しい日差しが照りつける中、『ENTERTAIN』『Mix It Up』と続けて披露。

自らもギターを演奏しながらエネルギッシュにパフォーマンスするKjは『For divers area』を披露し終えると、「おはようございます、Dragon Ashです」と改めて挨拶をしました。

そして、今年再始動を果たし、京都大作戦のステージに戻ってきたRIZEに対して、「RIZEおかえり!」と声をかける。

JESSEは週一回くらいで会ってるけど、Rioもあっくん(=金子ノブアキ)もKenKenも、最高のロックバンドしてたね。

そしてこの場所を守り続けた10-FEETもかっこいい。

その10-FEETの3人の後ろにたとえばマネージャーのまさがいて、まさの後ろに何十人、何百人、何千人、何万人という関わる人がいて…

京都大作戦のステージに1年間で乗れるのはロックバンドたかが30組ちょい、京都大作戦を生で見れるのはたかだか2万人ちょい。

今日ここにいれることが叶ったんだ、好き勝手やって帰ろう!

からの『百合の咲く場所で』のイントロがきた時の高揚感は、この日イチの身体の奥底から湧き上がった興奮だったように思う。

サビ前には瞬く間にモッシュピットができあがり、思わず私もそのなかへ飛び込みました。

思い出しても気持ちよすぎた

そしてそして、なにより楽しすぎた

続けて『Fantasista』が始まると歓声が上がり、私自身もとにかくヤバい。

(興奮するとヤバいしか言えなくなるw)

京都大作戦2日目の個人的ハイライトは間違いなく、『百合の咲く場所で』⇒『Fantasista』というこの流れ!

ご存知の方も多いかと思いますが、さらにヤバいのがここからです。

まずはJESSEが登場し、そのパワフルなラップで盛り上げる。

と思いきや、続けて10-FEETも登場。

Kjは舞台袖にいたKenKenにも「覚えてるだろ、歌ってくれよ!」と声をかける。

Dragon Ashでサポートベースを務めたKenKenと、約5年振りに共演するというまさに歴史的瞬間でした。

観客の盛り上がりも尋常じゃないし、私も大きな声で歌いながらも大合唱の中にいました。

本当にあの時間と空間は生涯忘れられないと思います。

そんな夢のような時間を経て、「俺たちにとってこんないい日はないわ」とKjが改めて思いを口にしてくれることで現実だったんだと感じさせてくれる。

最後には、「今いちばん大切な曲」と称して『New Era』を披露。

愛とか恋とかじゃなくて

成功とか失敗とかじゃなくて

夢とか希望とかじゃなくて

俺がこの曲で言いたいのは…

ただシンプルに、踊れー!

そうして発せられる彼らの音楽には「生きてさえいれば、命さえあれば、いつでも何度でも、やり直しだって生き直しだってできる」、そんなメッセージが乗っていた。

何かに縛られているような人生の窮屈さも、自分自身の捉え方や考え方、そして次なる一歩によってどうにでも変わることができると教えられた気がしました。

ラストにはステージ中央で、DAメンバーとRIZEが共に手をつないで、その手を空に掲げて挨拶をした。

そうしてメンバーがステージをあとにするなか、金子ノブアキはその歴史的瞬間の感動のあまり目を押さえながら、数秒間その場に立ち尽くしていた。

そして、深々と客席に向かって礼をし、KenKenと抱擁を交わしてはけていった。

彼(=あっくん)が兄として、これまで感じてきた苦悩や葛藤は計り知れません。

ましてや同じバンドで活動してきたわけで、家族であり仲間だったKenKenのことを誰よりも心配し愛しているのだろうということがひしひしと伝わってきました。

その姿を見て涙するファンも数多くいて、最初はステージが見えづらくて何が起きているか分からなかった私も「ものすごい瞬間に立ち会ったんだな」と痛感しました。

KenKenがDAのサポートだったことはもちろん知っていましたが、今日までのそれぞれのバンドの歩みや過去の出来事を詳しく知らなかった私は、ステージが終わってからすぐにGoogleで検索しました。

私なりに要約すると、もともとDAの初期メンバーだったIKUZONE (Ba.) が2011年6月頃から左腕の神経麻痺で療養していた頃からサポートメンバーとしてKenKenがDAの活動を支えていました。

しかし、2012年にIKUZONE氏が急逝したことよって、より本格的にサポートメンバーとして活動し、2016年頃にはレコーディングにも参加するように。

2011年より約8年間、Dragon Ashのサポートとして活動していましたが、2019年7月に大麻取締法違反容疑で逮捕され、10月には有罪判決を言い渡されました。

その後、KenKenの音楽活動の復帰をめぐってDAメンバー、そしてファンの間にも不穏な空気が流れ、そのままDAとRIZEは微妙な距離感のまま今日に。

(この辺りは私が説明するのは難しい&間違った情報を広めてしまっても良くないので、気になる方はぜひ検索してみてください。)

そんな2組は約5年のときを経て、この“京都大作戦”の舞台で共演を果たしたのです。

ネットニュースやそれぞれのバンド、メンバーのSNS等で公開されたライブ写真では、その時の様子を改めて見ることができる。

やはり京都大作戦では伝説が生まれるのだなとその感動を生身で実感できて、とてもとても嬉しかったです。

あぁ、また来年も絶対に来たいな…(もちろん通しで)

SUPER BEAVER

17:30~18:05 源氏ノ舞台

いつぶりか分からないけど、久しぶりのSUPER BEAVER!

トリ前というポジションに置かれた彼らに対して寄せられた10-FEETの期待を感じます。

セットリスト

1.アイラヴユー
2.東京流星群
3.美しい日
4.儚くない
5.切望
6.小さな革命

ライブレポ

暑さに耐えかねてDAを観たあとに再び一時休憩していたため、登場シーンは見れませんでしたが、2曲目『東京流星群』からはしっかり観ることができました!

「俺は向こうのステージから10-FEETにバトンを渡すつもりでやってきたんだよ。こんなもんじゃねえだろ!」と煽る渋谷に応える観客たちの歌声。

俺はあなたがいなかったら意味がないと思われるような、そんなステージを大作戦だからこそ、作りたいと思ってる。

すなわち、10-FEETありがとうじゃなくて。

大作戦ありがとうじゃなくて。

その前に、なにより「あなたに楽しんでほしい」って気持ちが一番最初にあります。

そこんとこ勘違いしないようによろしくお願いします。

おい、おまえの時間だぞ!

音楽しようぜ、大作戦~!!!

そうして、お手を拝借とクラップを促して始まった『美しい日』は、やはり何度観ても美しい。

残り時間あと6分。

しゃべったら押す。

もう言いたいこと全部言いました。

俺がこの場所に持ってきたかったことは、10-FEETありがとう。

京都大作戦、愛してます。

そして、あなたのことをもっと愛してます。

…以上。

メジャー落ちを経験した彼らだからこそ、誰よりもファンに対する愛とリスペクトを感じるし、こうして音楽ができる環境への感謝の気持ち(10-FEETへの感謝はもちろん)が自然と伝わってくる。

新曲『小さな革命』の前には、さらにアツく語りかける。

「フロアにいるあなたが主役です」なんて口が裂けても言えません。

今の主役は10-FEETでも、大作戦でもなく、俺らです。

おい、主役を取りに来いよ、おまえら!

久しぶりのSUPER BEAVERでしたが、あまりにデカすぎる愛と懐の深さを見せつけられました。

このトリ前というポジションを託すことは、両バンドの信頼関係や10-FEETが大切にしたい価値観みたいなものが分かりやすく形になっているのかなと思いました。

次の10-FEETへ繋がるハートフルでアツい素晴らしいステージでした。

10-FEET

18:40~19:40 源氏ノ舞台

いよいよ2日間の締めを飾る、大トリ10-FEETの出番がやってきました!

だんだん日が暮れて、穏やかな空気が流れる中で10-FEETのステージを待つこの時間、本当に幸せだな…

セットリスト

1.helm’N bass
2.Re方程式
3.ハローフィクサー
4.シエラのように
5.RIVER feat.KJ
6.その向こうへ feat.ROTTENGRAFFTY
7.第ゼロ感
8.ヒトリセカイ (機材トラブルのため中断)
9.Freedom
10.ヒトリセカイ

アンコール
11.CHERRY BLOSSOM
12.back to the sunset

ライブレポ

帰りの動線を考え、後方で観ることにしましたが、やはり今日イチの人口密度。

しかも、お子さん連れもそれまでは斜面のシートエリアで観ていた方々も下に降りてきていたように思います。

夕暮れでエモーショナルな雰囲気も出る中、源氏の舞台ノ舞台をバックに多くの方が記念写真をしていました。

ぼっち参戦かつコミュ障の私はそんな様子を横目に「写真いいなぁ」と思いながらも、写真撮影を依頼できるわけもなく、ボーッと始まるのを待っていました(笑)

お決まりのあのサファリパーク感のあるSEで、辺り一面タオルをかざす様子は本当に圧巻で、思い焦がれた光景をようやく生で見ることができて感動しました…!

1曲目には、7/3にリリースされたばかりの『helm’N bass』を披露。

その後には『Re方程式』と続けて最近の曲が披露され、大好きな『ハローフィクサー』がきて一気にテンション上がりました。

昨日に続いて、今日もみんなめちゃくちゃかっこええライブばっかりやったし、客席のみんなもなんかピッとしてる感じがするし。

なんか、えぇなぁ今年の大作戦!

むやみやたらとモッシュダイブするわけやなくて、本気で俺らがええ演奏した時だけしてくれんねやろ。

でもそれで良い、おもんなかったらスンッてしといてくれて良い。

俺らダサかったら帰っていいしな!

出て行ってもいいし!

…すいません、スタッフさん再入場禁止にしといてくださいね(笑)

カッコええ演奏出来るように頑張るから、宜しくお願いします。

そんなTAKUMAらしい穏やかなMCには、笑いともに暖かな空気が流れる。

ほんまかっこよかったから、ライブもみんなも!

俺らもかっこいいとこ見せるわ、見とけ!!

そんなMCからの『シエラのように』は優しくも力強い。

『RIVER』の途中では「友だち呼んでもいい?」と問いかけ、舞台袖からKjが姿を現す。

こんな友だち思いのロックバンドいません!

まだ「RIVER」出してない頃、東京で3人とマネージャーのmasaと4人で住んでたとき、10-FEETの家からひと月に一冊ずつ『TOKYO TRIBE 2』がなくなってました。

『TOKYO TRIBE 2』の単行本がなくなるのは、毎回ROTTENGRAFFTYが家に来るときだった。

「あれ、ROTTENGRAFFTYですよ」ってmasaが言った時にTAKUMAが、

「お前、誰のこと疑ってるんだ。10-FEETとROTTENGRAFFTYだぞ、俺たちの中でそんなことがあるわけないやろ!」って。

だけど、久々に10-FEETが京都に帰ってNOBUYAの家に行ったとき、『TOKYO TRIBE 2』全巻がありました。

そんなエピソードを暴露したあとに、Cメロ前の「wow wow」というシンガロングを促すのはなんともシュールだった(笑)

その後に披露された『その向こうへ』では、「うちのmasaの漫画はよ返してくれよ、ROTTENGRAFFTY!」とN∀OKIとNOBUYAが呼び込まれた。

(ロットンのステージでもカバーを披露してたこともあってさらに激アツ)

ここで私がいた後方では「終始、安全地帯か?」という雰囲気の中、テンションがあがった人達を中心にモッシュピットが出来上がった!

お子さん連れで観ていたご家族が、瞬く間にその場から距離を取っていた。

その様子には罪悪感というか、申し訳ない気持ちになりながらも私もとうとう衝動を抑えられず、その中へ飛び込みました。

(けが人がいないことを願うしかない)

『第ゼロ感』では大阪籠球会と共演し、曲に合わせてボールを使って技を披露するという粋な演出。

曲終わりには「SLAM DANK」の安西先生に扮した演者があの有名な名言「諦めたらそこで試合終了ですよ」を、絶対に安西先生が言わない「諦めなさい」に変えて会場を笑わせました。

右肩上がりに盛り上がってきたところで本編ラストに『ヒトリセカイ』を始めたところで、KOUICHIのビーターが外れるという機材トラブルが発生。

さすがにごめんなさいの1曲、やっとく?

もうこんなんお詫びで曲増やさなあかんやん。

ただ、予定にないことしてあとで照明さんに絶対怒られる。(笑)

とピンチを笑いに変えながらKOUICHIに問いかけると、TAKUMAが「そんなミスも一瞬で忘れろ」と上手すぎる返しをして、次にやろうとしている曲を察した観客たちからは歓声が上がる。

そんなこんなで、大好きな『Freedom』が聴けることに。

…嬉しすぎる!!!

その後に、改めて仕切り直された『ヒトリセカイ』ではこの時間が過ぎていくことへの寂しさや京都大作戦という場所に初めて来れたことへの感動などが入り交じって自然と涙がこぼれました。

日中に再会した大学の先輩に「帰りのバスもかなり待つので、昨日はアンコールくらいで帰る準備をした」という話を聞いていました。

帰りの夜行の前にどうしてもお風呂に入っておきたい私は、泣く泣くアンコール前に源氏ノ舞台をあとにすることにしました。

上へあがる階段を登っている途中でアンコールが始まり、『CHERRY BLOSSOM』を背中に聴きながら帰路に。

始まってすぐにTAKUMAが曲を中断させてこう言いました。

お前らビビりすぎ!

タオル無くす気でやれよ!(笑)

その言葉のあとにうしろを一瞬振り返った時、タオルが宙に舞う様子もこれまた圧巻で、来年は最後まで見届けて帰りたいなと強く思いました。

関所を出てバス乗り場に向かう頃には残念ながら、もう音楽は聴こえなくなっていました。

正真正銘のラストには『back to the sunset』が披露されたそうです。

他の方のXでのポストなどを見ての受け売りになってしまいますが、チェリブロ終わりにENTHが出てきてボンバイエ(笑)

6人でビールを一気飲みし、その流れでもう一曲追加することになったみたいです!

(絶賛スーパードライとコラボ中☆)

ぜひともその流れの一部始終をここ目で見届けたかったぜ…( ;꒳; )

帰り道はヘトヘト

帰りも京都駅までの臨時直行バスは特に激混みだと聞いていたので、今回は10-FEETアンコール前19:30頃に源氏ノ舞台エリアを出ました。

そのおかげもあって、会場の外まで歩いてバスの待機列に並び始めたのが19:45頃、バスに乗れたのが20:00頃でした。

そこから約1時間バスに揺られて、20:55に京都駅に到着

アンコールから最後の挨拶まで見ることができなかったのは非常に残念でしたが、今回はとにかく宿泊しないこと、節約することを重視して夜行バスを予約していました。

何としても早めに駅に着きたかったので、今回は早めに出たのがナイスチョイスでした(๑•̀ㅂ•́)و✧

駅に着いて10分ほど歩いて、事前に調べておいた温泉利用のみができる宿泊施設に向かいました。

21:15頃にお風呂に入り始めて、22:00ちょうどくらいにまた京都駅へ向かって戻りました。

バスの時間が23:10出発だったので、時間にも余裕があって焦ることなくバスの集合場所に行くことができました。

ただ、その夜行バスが…

めちゃくちゃ最悪でした。

詳しくは書きませんが、概要を話すと3列タイプの独立した座席のバスを選んだのに当日に車両故障で4列シートに。

1人2列ずつ使えるように配慮されてはいましたが、私の後ろの座席の人が本当に本当に最悪でした。

ゆっくり休める訳もなく、5:30頃に横浜に戻ってくるまでの約6時間は、本当に無駄な時間・効率の悪い時間を過ごしてしまったなと悔しい気持ちでいっぱいです。

詳しいエピソードを書き始めると思い出して最悪の気分になりそうなので、自分のためにも愚痴はこの辺でやめておきます(笑)

すでに思い出しイライラし始めちゃってるもん( ・᷅-・᷄ )笑

今回学んだことは、お金を払うことで「解消できるストレス解消・手に入れられる快適さ・節約できる時間」には積極的にお金を払うこと。

だってわたし大人だから!

自分でお金稼いでるから!

自分を甘やかす、自分を楽させてあげられることには惜しみなくお金を払うべきだ!

自分の心と体の健康のためにも!!!

…はぁ、一気に書き殴りすぎて息止まってました(笑)

とにかく来年は最後の終幕や10-FEETの挨拶までしっかり全部見届けたいので、2日間通しでチケットを買うことと京都に宿泊して往復新幹線にして、自分を甘やかすことをここに宣言しておきます☆

初の京都大作戦を終えて

元々は体力もないのでゆったりと自分のペースでステージを見つめながら、アーティストや演出をじっくり観るのが好きな私。

だけど、ここ1.2年で急速に色んな音楽に触れて、好きな音楽が増えてからはいわゆるライブキッズと呼ばれる野性的・野性的な楽しみ方にも目覚めてきました。

(暴力的な意味ではなく、楽しみ方という意味で)暴れまくる観客の様子を見ていると、これも楽しみ方のひとつであり、みんな本当に楽しそうな顔をしてる。

最近のフェスなどでは色々なアーティストが、特にライブハウスでの楽しみ方に対する賛否やSNSの炎上などに対して、自身の意見や考えを口にしてくれます。

本当に、その答えも真相も、すべてはその場所や空間にしかないなと思います。

音楽に日々救われ、日々生きる元気をもらっています!

だからこそ、私はこれからもライブやフェスに行き続けたいし、何かに縛られることなく自分の楽しみ方で楽しみたいし、なにより音楽というものが大好きで仕方ない。

そんなことを、この京都大作戦で改めて実感しました。

また来年も必ずこの場所に戻ってきたいし、来年は絶対2日間通しで連泊したい!!!!

(とんぼ帰りはもうさすがにしんどい年齢www)

初めての京都大作戦、本当にアツくて暑くて楽しくて最高なフェスでした!

いまのところ今月のライブ予定は後半のPEDRO新宿だけなので、大作戦の余韻に浸りながらぼちぼちやっていきたいと思います。

これから始める本格的な夏の暑さに負けず、まだまだ楽しい音楽の思い出を増やしていきたいですね!!夏フェスも楽しみ~!!


コメントやご意見など、ご自由にいただけるととても喜びます( * ॑꒳ ॑*)

10-FEETの映像作品

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