2023.11.14(Tue)東京ドームにて行われた、【VS】に参戦しました🔥
弟HiroがボーカルのMY FIRST STORY(以下マイファス)と兄TakaがボーカルのONE OK ROCK(以下ワンオク)の一世一代の対バン!
涙無しでは観れない本当にアツイ兄弟対決でした、、、
この二人の関係性を知らない方はぜひ以下の記事をご参照ください。
今も目を閉じると、マイファスとワンオクどちらからくるのか、始まる前の胸の高鳴りが鮮明に思い出されます。
奇跡のチケット確保!
私はOORer(ワンオクファンの総称)だがPRIMAL FOOT MARK(ワンオクFC)には加入しておらず、ストテラ(マイファスファンの総称)だがSTORY TEELLER(マイファスFC)にも加入していないので、一般発売からチケットを申し込み、あえなく落選続き、、、チケトレも惨敗、、、
シフト制の職場なので、希望休を取る予定でしたがチケットが手に入らないのでは仕方ないと1度は諦めて休み希望も出していませんでした。
しかしなんの運命か、蓋を開けてみると、本当にたまたま11/14が休みになっていたのです。
どうせ行けないからと仕事をする覚悟を決めていたのに、休みになってしまうとやはり行きたい…
11/13の仕事終わり、なんとかチケットを手に入れられないかとチケトレ情報を漁ってみるも流石に前日ということで取引は終了。
いかなるライブであろうと高額転売からは絶対に買わないと心に決めているので、やはり無理か…と思っていた矢先、X(旧Twitter)の趣味用アカウントでとある有益情報を目にしました。
「イープラスでは不定期で予約流れ分が復活する可能性があり、実際にそれでチケットを買えた」というものです。
これにかけるしかないと半信半疑でイープラスにアクセスし、30分ほどでしょうか。
ひたすらページ更新をしていたところ。
それまでグレーアウトしていたチケット購入のボタンが濃いピンク色に変わり、先に進めるではありませんか…!!
11/13の22:00頃、機材見切れ席という注釈付きではありますが、チケットを入手することができました😭
自宅で思わず、え?え?といいながらチケット購入に進み、ちゃんと買えた瞬間には思わず「やったー!!」と叫びました。
…今年一嬉しかった瞬間。
おそらく、いや確実に、アドレナリンがドバドバに出ていたと思います。笑笑
興奮のまま、ワンオクとマイファスの楽曲を眠るまで聴きまくりました!
東京ドームに到着
直前に参戦が決まったので事前通販のグッズ購入もしていないし、長時間並びたくなくてグッズ購入は諦めて、東京ドームには17時20分頃到着。
東京ドームに来るのはBiSHの解散ライブ以来。
思い出してジーンと来ました🥲
会場内は始まる前の緊張感と高揚感でパンパン!
私自身、始まるまで2組の楽曲を聴きつつ漫画を読んで時間を過ごしましたが、ワクワクが止まらず、時間を何度も確認してしまいました。
ちなみに私の視界はこんな感じでした。
前が私より背の高い男性だったので被ってはいましたが、前日に確保したチケットでこんなに良席でいいのだろうかと変にソワソワしました😂
会場の灯りが暗転し、開幕の映像が開始したのが18時10分頃。予定より少し遅れてのスタート!
ワンオクが赤で鷹、マイファスが青でフクロウをモチーフにしているようでした。
映像の要所、要所で大きな歓声が上がり、どんどんボルテージがあがっていきます。
いよいよスタート!
どちらからなんだ?どう始まる?とワクワクの中、先陣を切ったのはONE OK ROCK!!
『The Beginning』
実写版るろうに剣心の主題歌ともなった超超超有名曲でスタート!
歌い出し、そして登場だけで大歓声。
Takaの一挙手一投足にさらに大大歓声。
開始たった数分、いや数秒で、ワンオクの不動の人気ぶりとスター性を誰もがひしひしと感じていたと思います。
「格の違いをみせる」
その言葉通り、東京ドームが割れんばかりの拍手や歓声が上がりっぱなしでした。
2曲目は『Never Let This Go』
なんと2012年のサマソニぶりの披露!
長年のOORerは大歓喜だったと思います。
1曲1曲振り返りたいほど(何時間あっても時間が足りない)、セトリ全てが本当に最っ高で、かっこよさと圧倒的歌唱力・演奏・演出に鳥肌が立ちっぱなしでした。
ワンオクセトリ
〈ONE OK ROCKセトリ〉
1.The Beginning
2.Never Let This Go
3.Nothing Helps
4.Make It Out Alive
5.C.h.a.o.s.m.y.t.h.
6.Wherever you are
7.Renegades
8.Deeper Deeper
9.Right by your side
10.未完成交響曲
11.We are
12.完全感覚Dreamer
13.キミシダイ列車
本編の感想
ここからは特に印象的かつ興奮した場面を記録として振り返ります。✍️
『Nothing Helps』
この曲は2015年のフェス振りの披露でした。
高校生の頃に聴きまくったまさしく青春時代の曲。
洋楽はあまり聴かない私ですが、Takaのシャウトやアツくまっすぐな歌詞、疾走感の中にギラギラとしたかっこよさが漂う楽曲たち。
和訳を調べて何度も聴いた記憶が蘇ります。
当時ワンオクが大好きな友達がいた影響でもあります。Kはいまも元気にやってるかな、、
『C.h.a.o.s.m.y.t.h.』
そして、5曲目『C.h.a.o.s.m.y.t.h.』は卒業を連想する個人的に思い出深い曲なので、初めて生歌を聴くことが出来て本当に感激で涙が止まりませんでした。
『Deeper Deeper』
あとは8曲目『Deeper Deeper』
言わずもがな「ワンオクといえば」な1曲です。
笑い声から始まる出だしから何度聴いたってカッコよすぎる…!
そして手拍子がぴたっとハマる時の気持ちよさですよね!!
さらに、サビの疾走感からのかけ声での盛り上がりたるや。
イントロからアウトロまで余すことなく文句無しでかっこいい。異論は認めません。
『Right by your side』
9曲目には『Right by your side』
この曲は唯一TakaがHiroに向けて作った楽曲だそうです。しかも初披露。
さらになんと、Takaから撮影許可が出ました。
その空間の一部として貴重映像を保存できたこと、本当に生涯忘れられない思い出です。
ステージのスクリーンには歌詞の和訳が映し出されていました。
「超えるべきは そう いつだって自分自身以外にいない」
作詞作曲:TAKA,2017年 ONEOKROCKの『Right by your side』
この曲の中でTakaがHiroに伝えたい思いがストレートに伝わってきました。
兄として、人気バンドへとのし上がった先輩として、偉大な大きな背中を見せ続けるTaka。こんな兄カッコよすぎるやん…最強すぎる。
『未完成交響曲』
10曲目『未完成交響曲』、この曲も青春時代の思い出の曲です。
今振り返っても、アツイ気持ちが伝わる最高なセトリすぎてほんっとうにあの場に入れた幸せ。
11曲目『We are』前のMCでは「残り2曲全力で歌います」と宣言したTaka。
急遽追加の13曲目は…
急遽ラスト13曲目に『キミシダイ列車』を追加!
辛い時、この曲に何度救われてきたことか。
自分らしく、自分のやってきたことや積み上げてきたものを信じて、自分のために生きていいんだといつだって勇気をくれる曲。
Takaはステージを飛び出し、客席の通路を一周!
それにも大歓声!
というか歌いながら走ってまわるなんて、ほんとなんて肺活量と歌唱力なんだと脱帽です。
この曲をラストに持ってくるあたりも、Hiroの背中を押したいTakaの気持ちが感じられました。
それにしても放つ言葉はもちろん、Takaの立ち振る舞いだけでも歓声があがりまくるのはワンオクがこれまで積み上げてきた歴史の賜物でしかありません。
MCのなかでHiroのことを「可愛い弟」と呼び、東京ドームは飛び級で立てていると語る厳しさのなかにも、自分たちの力だけでマイファスがまた東京ドームに立ったときには応援してやってほしいと愛のあるメッセージを観客へ伝えていた。
でっかくて温かい優しい愛を感じた。
もうもう、泣いてしまうでしょうこんなんは。
何度泣いたか分かりませんよ。
セトリを通して、一貫して、ここ(対バン)は通過点でしかなく、いつだって向き合うべき最大の敵は自分自身であること、こだわりを貫いて自分らしく進んでいけという想いがひしひしと伝わりました。
TakaがHiroのことを想い、作り上げられたセトリは本当に贅沢すぎました。
…ここまでで王者ONE OK ROCKは終了。
余談ですが…
余談ですが、個人的にToruのビジュが仕上がりすぎていてまじで惚れました。
カジュアルめな白のジャケットとパンツのセットアップでしたが、似合いすぎていて🤦♀️
アンニュイな表情といい、メシウマでした…ヨダレもんです…
ワンオクのステージ終了後はしばらくの間、ステージチェンジが行われ、その間も対バンを印象付ける映像が流れていました。
ここからマイファスのステージが開始しますが、あまりに長すぎるので一旦ここまでで、ワンオク編として終わりにします。
次回、またじっくりとマイファスのステージを振り返ってゆきます!!
これを書きながら何度もセトリを振り返ったり、実際にセトリ順に曲を聴いていますが、あの時の気持ちや興奮が蘇ってきて、鼻息が荒くなってしまいます。笑
はぁー!ほんっとに改めて最高の時間だったなぁ
あの場にいれた幸せと余韻だけで日々頑張れる…
そしてライブレポを残すことでいつでもタイムスリップできるのがいいですよね。
このブログを始めた理由の一つでもあります。
《マイファスステージ編へと続く》